38祐一と天使の人形、究極合体合身ゴー
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理に体を繋いで心の飢えや乾きを満たそうとしないでも済んだ。
このまま自然に子供を授かり、産み増やして行くだけで満足でき、先ほど聞いた言葉のように、愛の結晶が生まれるならそれでいいと思えた。
美汐にはこれから半年先より向こうの未来があるのか、遠い目をしてその先を見た。そこはバラ色の未来では無かったが、茨の道であったとしても二人なら構いはしない、三人なら乗り越えていける、四人ならそこが愛の巣になり、五人なら終の棲家になる。
「うん、うんそうだね、私があゆちゃんの体を産めば解決だね、すぐに作ろうか」
『二階にいるのはあゆだな、こっちに来い』
真琴の体に憑依させられたまま、佐祐理の電マでビッチャビチャのグッチュグチュにされていた体から抜き出され、風呂場に引き出されたあゆの中身。
「ああっ、佐祐理お姉さまっ、もう逆らいません、クリキャップに電マだけは許して下さい……」
真琴本体と同じく、連続イキ地獄から生還したあゆは、カエルがひっくり返ったような体制のまま、アソコを手で隠して洗い場でビックンビックン痙攣していた。
「あれ? ここどこ?」
猛烈な快感からも急に開放され、素に戻ったあゆは、辺りを見回して浴槽の中で誰かと繋がったままの祐一を見付けた。
「キャッ! 祐一クン何してるんだよっ」
『お前こそ何してるんだよ』
「え? 佐祐理お姉様に捕まって、それから……」
二人がかりで体中ペロペロされ、エロエロのグチュグチュ、クリキャップに尿道用器具、バイブでポルチオ調教、アナルビーズでアナル調教に拡張、電マでゴリゴリにイかされて泣いていたとは言えず、口籠るあゆ。
『美汐がお前を産み直してくれるそうだ、体がないんならこっち来いよ』
「え? でもボクの体は天使の人形君が治してくれてるから」
『そのせいで、何千人も命を吸われて死にかけてる、知ってるな?』
あゆから聞こえる罪悪感で、今まで何が起こっているか薄々知っているが、止める方法もなく見守っているのも聞こえた。
「うん…… でも色々がんばってくれてるし、昔からずっと一緒にいてくれたの天使の人形君だけだから」
あの時、純血の妖狐が「イヤダ」と願ってしまったので、あゆは死ねない。
その呪いで切り刻まないかぎり心臓は止まらないし、脳に大きなダメージを負ったが、命の炎を吹き消そうとしても消えない。
命を盗んで寄せ集めて、幼い手で固めて底上げした汚いロウソクは、今も燃え盛っている。
「私がお母さんじゃ嫌? じゃあ真琴でも、秋子さんでもいいよ、でももう普通の人じゃ貴方は産めない」
一弥と同じく、呪いの塊のようなあゆは、純血の妖狐か、それに準じた化け物しか生むことができない。
あゆも、目の前の見ず知らずの怖そうな女の子より、真琴の方がマシだと思えたが、ネグレクト、虐待、育児放
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