陽だまりのダークナイト
魔法少女のオーディション
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「特技は?」
「悪魔祓いと斬る事だが、剣捌きには自信がある」
「今までにない魔法少女だな」
「そうですね。剣が得意な魔法少女と言う設定案ありませんでしたし」
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「どうして魔法少女になりたいと思いましたか?」
「それに関してもですが、私は魔法を覚える事により就職率を上げるスキルアップの為です。そちらの業界では分かりませんが、魔法をステータスとして覚えて北欧式は無論の事、黒魔術や白魔術に召喚魔法にも自信があります」
「設定から作っているとは。鎧まで着込んだ魔法少女も今までなかった設定であり、とても役に入っていると私は思いますね。うんうん」
「北欧式と言う事は彼女の設定は、ヨーロッパから来た者なのか。ま、そう言う設定もアリかもね」
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「魔法少女の衣装に輪っかと翼!天使魔法少女とは珍しいですね」
「今までになかった設定と言う事で考えると、やはり天使のような魔法少女もアリだと思います」
「良い発想と創造による事だ、俺達には考えもしなかったし発想自体が素晴らしいと思う」
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・・・・とまあハッキリ言ってゼノヴィアとロスヴァイセは無茶苦茶だ。普通の人間を前にして相当可笑しな事を言ってるし、真面目に答えているが、イリナだけは織斑社長からのセリフ通りに言ってた。ヴァーリ達もだが、危なく人間達にバレる所を設定だと思っているから大丈夫だろ。テンションが可笑しな方向に向いている。
「今回はとても個性的な女の子が集まっていますね」
「役から入っているのが素晴らしい。魔法が使える少女ではなく、天使や剣捌きが得意と言う設定を入れてくる発想を持っている。魔法のスティックを使いながら、剣を浮かせて敵を倒すと言うのもな」
プロデューサと織斑社長も楽しそうだし、可笑しな雰囲気出しているスタッフはどこにも居ない。やはり蒼い翼本社社長が来ているからなのか、朱乃にアーシアと白音は普通に受け答えをしている。で、セラフォルーの番が来た事で、スタッフ前に出るとお得意のくるくると可愛く回ってウインク向ける。
「レヴィアたんです☆ミルキーが大好きで、今日来ちゃいました!よろしくお願いしまーす♪ブイ☆」
「ふむ・・・・書類にも並々ならぬ想いが書かれているね」
「はい、その通りでーす、プロデューサさん!私とミルキーとの出会いは
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