陽だまりのダークナイト
魔法少女のオーディション
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ている様子だな。そして監督は頷くと織斑社長とプロデューサを呼び寄せて耳打ちをする。
「ふんふん。なるほどなるほど」
相槌を打ちながら書類と照らし合わせて、リアス達の方にも視線を送っていた。まあリアス達を見れば気合入れてきたレイヤーに間違える程だが、俺と林はやっぱりかと思う程の徹底振り。
「えーと、いきなりですが、今回の一次試験結果が今ここで決まりました」
と言うと、会場中の女の子達は・・・・。
『ええっ!』
と驚愕していたが、プロデューサが監督主導にて名前を次々と読み上げていく。
「・・・・さん、リアス・グレモリーさん、ソーナ・シトリーさん、アーシア・アルジェントさん」
で、結局グレモリー眷属+イリナとシトリー眷属とルフェイとセラフォルーも選ばれた。
「今呼ばれた方が一次試験突破です。監督はフィーリングを大切される方なので、申し訳ありませんがこれにて一次試験は終了でーす!」
『えぇぇぇぇえぇぇぇぇっ!?』
不満と驚きの声を上げる女の子達と二人。
「えええええええええええっ!?こんな格好で!?」
「まあそうでしょうね、こんな格好をしていて不合格な訳がないんだから」
「気合入れたレイヤーだと更に不合格にする気は無いと思ったのかしらね」
同様に合格に目が飛び出して仰天しているリアスだが、やはりと言うか慣れなのかソーナとシーグヴァイラは冷静に喜んでいた。ルフェイもそうだが、一誠の目から見ても気合入れたレイヤーにしか見えんのだろう。とここでマイクをプロデューサから織斑社長に変わった。
「えー、ここで不合格になった者達には申し訳ないと思っております。しかし折角ですので、不合格の者達全員を劇場版で脇役か敵役かエキストラとして出演させてもらいますのでご安心下さい。また改めてオーディションさせてもらいますよ、今回は監督の目によってですが次回は私自身の目にて試験を受けてもらいます。当然出演者には何らかのお礼を致します」
「流石だな。太っ腹と言うが、織斑社長の言葉によって安心感を持たせるとは。不合格者でも原石があると思ってるのか」
俺からの言葉により改めてオーディションと言う面談を行う。いくら監督からの決まりとは言え、確かエキストラが足りないとか言ってた気がする。後程撮影時に蒼い翼から連絡をすると言う事により、不合格者の連絡を教えてもらいながらリアスがここに来る時に言ってたな。
「あんな格好をするのだから、まあセラフォルー様を始め、私達は早々に落ちるでしょ。選考ってそんなに甘くはないのでしょうし」
と苦笑しながら言ってたが、ここで裏目に出るとは思わないだろう。コスプレ衣装で見事合格したと言うのは異例中の異例だ、本来だと落とすが今回はそれだと面白くないし今後起こる
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