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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
陽だまりのダークナイト
魔法少女のオーディション
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死に励まそうとしていた。シトリー眷属もだが、ソーナとシーグヴァイラが予想以上に楽しんでる所は見た事ないだろう。ルフェイも合格なので喜んでいた、アーサーも兄として妹の必死過ぎる演技に感動したらしい。織斑社長は黒塗りの車に乗って先に到着していたし、バスが到着となった場所は港近くにある廃工場。

「ここでは何を審査するんだ?」

「どうやら撮影形式の演技チェックだそうですよ、撮影現場もですが力の籠った現場のようですね」

「俺っちらもそうだが、俺としてはあちら側が気になってしょうがないぜ」

美猴が気になって指を差した方向には、物陰から黒いローブ着込んだ怪しい女性が複数出てきた。織斑社長による指パッチンにより、合格者とスタッフ達を眠らせて安全としてバス周辺にブラック・シャークが展開。全員寝た所を確認後、俺らも一般人が乗ったバスを前にして待機。

「私達は『禍の団』一派である『ニルレム』に属する魔法使いだ!我ら魔法の使い手を侮辱せし魔王レヴィアタンに抗議をしに来た」

「予想通りに出て来たと言う訳か、まあこっちだってわざわざ人除けにと準備させた場所だ。ここなら一般人の目から誤魔化せるだろう」

「何でコイツらが出て来た後になって、監督さん達全員をバスに移動させているの!って社長さんも一般人だから眠らせなきゃ」

「セラフォルー、織斑社長が先程何て言ってたか思い出したか?」

やはりと言うか予定通りに現れたテロリスト『禍の団』一派のニルレムとは、想定内に動いてくれたお陰で楽が出来た。セラフォルーがいくら俺を眠らせようとしても、ヴァーリが言ったようにこっちにとって作戦通りとなる。例のセラフォルー狙いなら、コイツらを餌にして誘き寄せるのが狙い。社長秘書は下がったが、俺は空間から銃と剣を取り出す。

「さてとソーナにシーグヴァイラよ。予定通りに進めるぞ」

「畏まりました織斑社長。と言う訳で姉様、コイツらを叩きのめすチャンスがやってきました」

「ソーナちゃんが何で織斑社長と意思疎通してるか分からないけど、そう言うのなら分かったよ☆リアスちゃんも協力してね!魔法少女対魔法少女なのよ!魔法を煌めかせましょう!良い?昨夜練習通りの掛け声で行くの!」

「ええっ!?こんな場所でですか!?」

普通のリアクションならそうなるが、ソーナが着ているのはリアスのように一度着てしまうと魔法の掛け声によって脱げなくなってしまう。ならばソーナとシーグヴァイラが着ているのだけ創り直した。この状況での無茶振りで驚いていたが、ソーナ達は寧ろやる気を出した所。

「女の魔術師を舐めるな!」

「死ぬがいい、悪魔共!」

「おーい早くしてくれ。俺が防いでいる時に早くやっちまえ!」

「と言う訳でやります。リアスもそろそろ覚悟して下さ
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