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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
陽だまりのダークナイト
魔法少女のオーディション
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・・・・」

セラフォルーは目を爛々と輝かせながら、無垢な一般ファン少女としてマシンガントークのようにミルキーについて語る。俺らにはサッパリ分からんが、織斑社長曰くミルキーの熱狂ファンの作品語りらしい。

監督も脚本家も織斑社長も頷いているし、興味深そうに聞いている事でセラフォルーも嬉しそうだった。アピールも好印象で終わる。巨躯の漢の娘を落とした事によりミルたんについてはスルー。実際見た俺らもそうだが、あんなのも居ると言うのもどうかと思うぞ。

「じゃあ、次はリアス・グレモリーさん」

次はリアスの番となるが、本人を見ると顔を真っ赤にして体を震えている。それには理由があり、一次試験合格後に聞いたヴァーリからだと。こちらに来る前にな。

「・・・・わ、私、レヴィアタン様にもし試験を一つでも合格できたら、アピールタイムの時、レヴィアタン様の言う通りのアピールしますと言ってしまったの」

「あーそりゃご愁傷様だな。今回は一誠じゃなくて俺に頼れと言ったそうだが、軽く約束しない方が身の為だと思いな。ソーナとシーグヴァイラを見ろよ、セラフォルーの言う通りのではなく、一誠が考えたアピールを練習してるぞ」

一次試験合格時、リアスとソーナの分を用意してたようだがリアスだけ簡単に進める訳がないと思ってたそうだ。ソーナとシーグヴァイラは一誠からアピール用のを書いてたそうで、緊張しているのはグレモリー眷属の『王』のみだ。セラフォルーを見ると期待に満ちた表情を見つめていて、席を立ち俺らの前に進み深呼吸を一つして声音まで可愛く叫んだ。

「魔法少女リーア!煌めく魔法で極悪怪人を纏めて滅殺しちゃうぞ☆」

とこのように冒頭に戻って、リアスは可愛く叫んでいた場面だった。俺も正面から見ていても可愛いと思うが、次はソーナとシーグヴァイラか。

「魔法少女ソーナ!眩い魔法で凶悪魔人をたくさん消滅させちゃうもん☆」

「魔法少女ヴァイラ!至近距離からの魔法剣によりたっくさん撫で斬っちゃうぞ☆」

ソーナとシーグヴァイラのアピールを見て、セラフォルーと匙が鼻血を噴いて狂喜乱舞していた。カメラで撮ったルフェイにより、ノリノリの様子であったし真正面から見てた俺の胸ポケットにカメラがある事も。

後程サーゼクスに送るとするが、グレモリー&シトリーとセラフォルーを含む数名が合格した事により、三次試験へと進む事へなった。午後からバス移動となり、試験場所を変更し移動中リアスだけ落ち込んでた。

「・・・・死にたいわ」

「そうかしら?私としては上手く行ったと思いますよ」

「そうそう。落ち込んでるのはリアスだけだけど、私達のように慣れているのもイベントと言う社会勉強のお陰ね」

リアス以外のメンツは楽しそうにしてたし、俺達もグレモリー眷属も必
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