ガンダムW
1597話
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ュオ達はガンダムのパイロットとして、色々な相手から目を付けられている。
そんな中、同じガンダムのパイロットとしていざという時の為にいつでも連絡出来るようにしておくのは決して有り得ない選択肢ではない。
ヒイロやトロワ辺りならその辺りは気にしないかもしれないが、中にはガンダムのパイロットとしては極めつけにお人好しのカトルの姿もある。
……まぁ、カトルの場合切れさせると何気に一番何をやるか分からないんだが。
「そうなのか?」
探るような視線を向けるが、それにもデュオは動じた様子はない。
……まぁ、いいか。今日はデュオをシャドウミラーに引き込めただけで満足しておこう。
実際問題、シャドウミラーにあまり戦力を集中させると、連合軍の方で色々と問題視してくる奴がいるというのも事実だ。
今の時点でも結構な戦力が揃ってるのは事実だが。
「ああ、まぁ、俺達の場合は色々と目立つのは確かだしな。アクセルのところにいるガンダムも、連合軍の方で色々と目立ってるだろ?」
「そうね。五飛がかなり目立ってるのは事実よ」
「げ」
俺とデュオの話に割り込んできたのは、当然のように凛。
そしてデュオは凛の顔を見ると嫌そうに眉を顰める。
「あら、デュオ。その態度は少し失礼じゃない? 昨日あんなに仲良く話した仲じゃない?」
「どこが仲良くだっつーの。あれだけ散々人を脅しておきながら、何を言ってんだよ」
昨日は音声のみの通信だったので、こうして実際にデュオの顔を見るのは以前にハワードの所にいた以来だ。
デスサイズはニューエドワーズ基地で遭遇したけどな。
そっちも俺は戦ってなかったし。
「そんな事を言うなんて悲しいわね。あまりに悲しくて、ガンダム02のパイロットが覗き魔だって広めたくなっちゃう」
「おい、やめてくれよ頼むから……って、ガンダム02? 俺のデスサイズの事か?」
唐突に出て来た自分のガンダムのコードネームと思しき単語に、デュオは不思議そうな視線を向ける。
まぁ、いきなりガンダム02とか言われたって、それは理解出来る筈もないか。
「ああ。OZがお前達ガンダムにそれぞれ付けたコードネームで、どうせだからという事で、連合軍でもそのまま使っている」
「あー……まぁ、デスサイズとか名前を知ってる訳じゃないしな。そりゃしょうがねえか。けど、何だって俺のデスサイズが02なんだよ」
「さてな。その辺りはOZにでも聞いてくれ。まぁ、恐らく確認された順番とか、そういうところから来てると思うんだが」
その辺りの決め方は適当だと思うけどな。
ああ、でもガンダム01のウイングガンダムは、ゼクスが最初に折衝したという意味で01なのか?
「ちぇっ、面白くねえ。……まぁ、いいさ。これからシャドウ
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