第44話 鬼の一行、海鳴へ向かう
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々を繰り返すなら……」
そう言いながらクマは倒れている抜刀斎の耳元に近付き、こう呟いた
「貴様の“大切なモノ”だけではなく、貴様に所縁のある者全てを殺す」
「………!」
「では、確かに伝えたぞ?」
そう言いながらクマはその姿を闇の中に隠し、その場に残っているのは抜刀斎のみとなった。
そして抜刀斎は拳を強く握り、爪が皮膚に食い込んでいるのだろう。指の間から彼の血が垂れている。
そして彼は震える声で小さく呟いた。
「薫………!」
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