第9話 戦う力と守る力
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ブレイブの変身が解けて雄介は浜辺に転がった。
「雄介くん!」
ことりは雄介を心配した。
雄介はボロボロになりながら立ち上がろうとした。
「ここで終わりにしてやろう」
ジェネラルシャドーは片手に持つトランプを雄介に向けた。
「おいおい、シラケることすんなよ」
そう一人の男性が雄介の前に現れた。
「貴様!何故ここに居る?」
ジェネラルシャドーは男に聞いた。
「エグゼイドは俺が倒すんだからよ」
そう言って男は見慣れないガシャット持ちながら言った。
「大変身!」
[デュアアップ!Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!]
男は赤い姿の仮面ライダーパラドックスファイターゲーマーlevel50に変身した。
「さぁ、遊ぼうぜ!」
パラドックスはそう言って両手に装備しているマテリアライズスマッシャーでジェネラルシャドーに攻撃を仕掛けた。
「貴様とは決着をつけたかったからな」
そう言ってジェネラルシャドーはトランプをパラドックスに投げた。
しかしパラドックスはそれを避けずに全て食らいながらもジェネラルシャドーのボディにパンチを何発も打ち込んだ。
「終わりだ!」
[キメワザ!デュアルThe strongest fist! “Round 1” Rock & Fire!ノックアウトクリティカルスマッシャ!]
パラドックスはデュアルガシャットを左に回してデュアルギアに差し込んだ。
「いくぜ!」
パラドックスはそう言って片腕に溜めた力を最大の威力でジェネラルシャドーに攻撃を繰り出した。
「ぐあああああ!」
ドゴーン!!
ジェネラルシャドーは跡形もなく消し飛んだ。
「エグゼイド!今度は俺とバトルしような」
そう言ってパラドックスは姿を消した。
雄介は安心したのかそのまま意識を失った。
続く
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