第9話 戦う力と守る力
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「楽しい合宿になるといいね」
花陽はそう言った。
「ああ」
雄介は空を見て言った。
ーーーーー
雄介は家に帰宅しているなか真姫は西木野病院で母親に会いに向かっていた。
コンコン
真姫は委員長室の扉をノックした。
「どうぞ」
委員長室から真姫の母親の声が聞こえた。
「失礼します!」
真姫はそう言って委員長室に入った。
「あら、真姫どうしたの?」
真姫の母親は真姫に聞いた。
「ママ、雄介って何者なの?」
真姫はそう母親に雄介の事を聞いた。
「どうしたの?急に?」
真姫の母親はそう真姫の真面目な顔を見て聞いた。
「お願い!雄介がどうして仮面ライダーに変身できてどうして私の許嫁なのか教えて!」
真姫はそう自分の母親に言った。
「雄介くんはね、今から12年前に交通事故で12年間も眠り続けていたのよ 彼は眠りから目を覚まして1週間近くの記憶障害で家に着て本来の記憶を取り戻して雄介くんはある人から貰った物を両手に持って真姫ちゃんとこの世界の人々を守るために戦うと誓ったのよ」
そう真姫の母親は真姫に言った。
「それじゃあ雄介は私とは全くの結婚を誓いあった仲じゃないの?」
真姫はそう母親に聞いた。
「ええ」
真姫の母親は頷いた。
「そっか、雄介は自分で気づいてたんだ」
真姫はそう言って涙を流していた。
「真姫ちゃん、雄介くんは貴女が毒で蝕まれた時一人で戦おうとしたのよ」
真姫の母親はそう真姫に言った。
「えっ?」
真姫はその言葉に少し驚いていた。
「彼は貴女とは何の関係も無くても貴女を守りたかったんだとママは思うわよ」
そう言って真姫の母親は真姫を抱きしめて言った。
ーーーーー
雄介は片手にガシャットを持ちながら外を見ていた。
「明日晴れるかな」
そう言って雄介は響鬼から貰った新たなガシャットを見ていた。
それはまだ何も描かれていないブランク状態だった。
「新しいガシャットか」
そう言って雄介は居間に向かった。
ーーーーー
雄介と真姫は片手に荷物を持ちながらメンバーが来るのを待っていた。
「皆遅いな」
そう言って雄介は懐中時計を見ながら言った。
「あっ!にこちゃんと絵里と希が来たわよ!」
真姫はそう雄介に言った。
「ごめんね遅れてもうたわ」
希はそう頭を下げて言った。
「いや、まだ時間ありますから」
雄介はそう言って他のメンバーが来るのを待っていた。
「あっ!凜と花陽と海未とことりも来たわよ!」
真姫はそう言った。
「おはよう
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