本能寺 かく炎上せり
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的な戦術が、覇者の戦術に及ぶべくもなく、俺を祀る連中は程なく森を制した。
炎と戦の神…か。皮肉な役回りとなったものだ。
俺を逃がしたあと、弥助はどうなったのだろうか。この異郷の地で奴のその後を知る術はない。…が、不思議と死んでいる気はしない。ああいう奴だからな…。
そしてこの部族の長老的なジジイが、何か腹立つ言動も含めて、どうにも弥助に似ているのだ。奴に呪いを教えた爺さんというのはもしや…ということはここは弥助の故郷なのだろう。
勘なのだが、奴はそのうちここに現れる。
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