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KANON 終わらない悪夢
36美汐の初体験
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の蒸気圧が上がり、加圧水型の発電装置が起動してタービンが回り出す。
「うふふ、恥ずかしがらないでいいんですよ、佐祐理が一緒に天国に連れて行ってあげます、先にお風呂より、ベトベトになった後からの方がいいですね?」
「は?」
 同意しないまま、魔物に支配されている時に術を掛けられ、佐祐理の妹にされてしまっていたが、何やら持っている鞄から100Vの電マとか色々と凶悪なアイテムがはみ出し、どんな天国にイかされるのか想像がついたが、片腕を舞、もう片方を佐祐理にガッシリと固められ、二階に連行されて行く。祐一は今回もカメラ係だった。
「え? 相沢さん、そのビデオは何ですか? カメラまで? 何をするんですか?」
 ナニをするのに決まっているが、未通女い美汐には理解できなかったのか、心の扉が開いていないので心の声も聞いていないのか、何かややこしい出来事が起こっているのにも気付かず、徹底的にエロい事をされてしまう美汐。
「あの? せめて体をキレイにさせてモラエマセンデショウカ? あの、脇とか、足とか、背中とか……」
 高校生らしいオシャレなど一切せず、香里とかと同じように一生恋愛する予定がなかったので、体毛がボーボーのままの美汐。
 脇毛も陰毛も生え始めで薄かったが、スネ毛とか腕毛とか、ババシャツ、全然可愛くないババアブラ、子供パンツなど、見られると困る物件が多数存在した。
「…気にしない、私もそのままだから」
 名雪も食べ終わってヤルことはヤってベッドに転がしているので、猛禽類の顔で次の柔そうな肉に喜ぶ舞。変なスイッチは数年前から佐祐理にガッチリとオンに切り替えられているので、すっかり同じ趣味に走ってしまっていた。
「え〜、佐祐理もそのままでしたよ〜、あはは〜〜」
 名雪の部屋では深刻な話をしていたはずが、まあ何か「だいじょうぶですよ」とか純血の妖狐の保証も出たので青春をエンジョイしている佐祐理。
 ジェンダーは逆なので「溜まりに溜まっていた男子高校生が、セックスの味を覚えてしまってサルのようにサカッている状態」と同じになって、地味で真面目そうで、古風で躾が行き届いていそうな純情な少女を、どこまでメチャメチャにしてグッチュグチュにして、これからセックスの虜にして妹として調教してやるか、腕の見せどころになって笑っていた。
「じゃあ、ちょっと騒がしくなるかも知れませんけど、決して覗かないように」
 自分達に割り当てられた部屋に着替えを持って行く月宮一行に声を掛け、舞と佐祐理に割り当てられたの部屋のドアが閉まった。
 何やら陰毛とか羽毛?でも抜かれて鶴の怨返し?の機織りに使われるらしい。
「あっ、何するんですかっ? やめて下さいっ、やっ、ああ〜〜〜っ」
 夜の闇に美汐のエロい鳴き声が響いた。

 倉田家。
(ちわ〜、三河屋で〜す)
 こち
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