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英雄伝説〜灰の軌跡〜
第1話
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アイドスを鞘から抜いた!すると神剣アイドスから凄まじい神気や魔力がさらけ出され、神剣の神気や魔力をその身に受けた敵は思わず後ずさった。

「―――お前の”力”、見せてみろ、リィン・シュバルツァー。」

「はい!――――八葉一刀流中伝リィン・シュバルツァー―――参る!」

リウイの言葉に力強く頷いたリィンは一人で敵に向かい、戦闘を再開した!



「―――――!」

敵は自分に向かってきたリィン目がけて剣を振り下ろしたが

「遅い!四の型―――紅葉切り!!」

リィンは瞬時に回避し、更に反撃に敵の背後へと駆け抜けると同時に抜刀による斬撃を敵に叩き込んで敵の背後へと回り

「ハァァァァァ………弧影斬!!」

続けて太刀を鞘に収めた後抜刀による衝撃波を放って敵にダメージを与え

「二の型・改―――紅蓮剣!秘技―――八葉滅殺!オォォォォォ………!―――止めっ!」

更に太刀に炎の魔力のカマイタチを纏わせて電光石火の早さで敵に攻撃した後連携して全身の力を振りしぼり敵を乱れ切り、最後に強烈な斬撃を叩き込むと共に敵の正面へと駆け抜けた。



「――――――」

リィンによる一方的な攻撃を受けた敵は状況を変える為に再びクラフト―――轟雷を放ったが

「秘技―――裏疾風!斬!!」

リィンは再び電光石火の早さでカマイタチを纏った太刀を敵に叩き込んで敵の背後へと駆け抜けて襲い掛かる雷を回避し、更に追撃に斬撃波を叩き込んでダメージを与えた。

「二の型――――大雪斬!!」

敵に休む暇を与えないかのように次の攻撃に移ったリィンは跳躍して敵の腕目がけて静かなる気を纏わせた太刀を振り下ろした!膨大な魔力や神力を纏う神剣アイドスに加えてリィンの”力”が上乗せされた剣技は謎の鉱石でできている敵の装甲を易々と斬り裂き、斬り裂いた腕は地面に落ちると怪しげな光を放って消滅した。

「――――――!!??」

リィンの剣技によって四本ある腕の内半分である二本の腕を斬り裂かれた敵は悲鳴を上げるかのように咆哮を上げながら暴れていた。

「これで決める!無明を切り裂く閃火の一刀………はあああ………!」

するとその時リィンは太刀に闘気による膨大な炎を纏わせ

「はっ!せい!たあ!おおおお………!」

一瞬で敵に詰め寄って凄まじい早さの連続攻撃を敵に叩き込んだ!

「終ノ太刀―――――暁!!」

そして敵の背後へと駆け抜けたリィンが太刀を鞘に収めると炎の大爆発が起こった!

「――――――!!??」

八葉一刀流”七の型”の奥義でもあるリィンのSクラフト―――終ノ太刀・暁をその身に受けた事によってついにダメージに耐えきれなくなった敵―――イスラ=ザミエルは咆哮を上げながら消滅した!

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