35舞と名雪
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、名雪と舞もガッチリ嵌ってしまうので、その反発も大きかった。
「佐祐理の舞を寝取ろうとする泥棒猫さんがいますね? そんな悪い子はお仕置きです」
アルター能力を展開し、ゴージャスさゆりんの固有結界に引き込む佐祐理。
純血の妖狐である名雪への効果は不明だが、浮気現場を抑えられて尚、舞の下で荒い息をして喘いで、腰に巻き付けた足を離そうともしないメスブタを許すわけには行かなかった。
「…佐祐理、この子は私の妹?だったかも知れない子、それに私の子供を預かってもらって産んでもらえる子、だから許して」
「は?」
自分の夫の方も浮気相手から降りようともしないで、お尻をビクビク痙攣させながら写生?の感触を堪能して、腰をくねらせて余韻に浸っていた。子供を預かって産むと言うのも理解できなかったので、呆気にとられる。
「とにかく離れてっ、浮気は許しますけど本気は許しませんっ」
「…まだ駄目、射精したばかりで、私の子供が名雪の子宮に届いていない」
「はへ?」
理解不能のセリフを言われ、混乱する佐祐理。心の声からは「この子は妹で姪になるかも知れなかった子、同じ父親を選んでいたら妹だったけど、私の恋人になる方を選んだ」と聞こえた。
「じゃあ、本気じゃないですかっ、許しません」
「…私の妹なら佐祐理の妹でしょ?」
肉親ではなく、ソッチの妹の話も持ちだされ、自分の浮気の数々と今後の犯行も予想されて、しぶしぶ従う。
『名雪さん、貴方と佐祐理は相性が悪そうですが、妹になってくれますね?』
「え? ……はい」
ヌレヌレのグチュグチュの状態で、「舞お姉さま」に可愛がられ、タップリ中出しまでされたので従順で、お姉さま方の妹にされた名雪。
キスするのはムカついたが、一応ホッペにチューぐらいはしても、名雪は気を失わなかった。
「舞と一弥の子供だったら、佐祐理でも産めました、どうして預けてくれなかったんです?」
「…もう私達には半年後が見えない、多分、生身の体は無くなってる。でも、純血の妖狐の名雪や秋子さんなら体が残る、だからこの子を生かすために預かってもらったの。それに佐祐理は一弥を産まないといけないから」
言葉では伝わらなかった上、感情的には受け入れたくなかったが、心の声で舞が泣いていたので受け入れた。
自分は一弥が納得すれば子供として受け入れなければならない体、名雪と舞の浅からぬ関係も仕方なく受け止めた。
「…私と名雪は重なった存在、この子が光なら私は影、この子が太陽なら私は月。でも祐一が選んでしまったの、この子は血の繋がった妹じゃ嫌だって、私は姉でも構わないって」
女として選ばれなかったのを少し嘆いてみるが、祐一の脳内では「秋子さんとスル、寝る、ヤル、ヤりまくって中田氏して、叔母さんじゃない人の処女も貰って妊娠させるんだモ〜ン」という
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