34パーティー
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都会の繁華街を歩く高校生なので、泥酔している生徒など山ほどいるので補導もされず、無事帰還して泣き寝入りした一同。一名だけ処女?を失ったと漏れ伝えられている。
あゆちゃんのゆめのなか。
(一人になったな……)
一弥も送り出し、あゆも真琴も送り出して、ついに一人になった天使の人形。
真琴のエネルギーも吸い出し、もう不要になっていたが、純血の妖狐を破滅させると国が滅ぶか星が滅ぶので、あゆ復活の始動キーには使えない。今後秋子の所で適当に暮らし、最期の時間を楽しく過ごせれば良いと思っていたので手放した。
(もうすぐ会えるよ、そうすれば君は自由だ)
あゆの魂や心はいつでも取り返せるので、それまで楽しい時間を過ごせるように願っていた。
目の前の巨大な試験管には、邪悪な妖気を放つ、あゆの新しい肉体が動き始めていた。汚らしい心臓が鼓動を始め、赤黒い翼は天を呪い、その足は地を呪い、その手は人を呪っていた。
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