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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
最後の一人
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ォー!!」」」」

この街の特産品であるスターマンゴーがどこに売っているのかをみんなで回ってみることにする。ついでにどんなものがあるのか見て回ってみるか。



















「ここにベンチがあるよ!!」
「みんな座ろっ!!」

簡単に街の中を見回ってきた俺たちは頼まれたものとそれに纏わるあるものを購入し、ベンチへと腰かける。そして買ったあるものへと手をつけた。

「スターマンゴーのジェラートだって」
「こんなのあるなんて知らなかったなぁ」

俺たちが見つけたのは特産品であるスターマンゴーで作ったジェラート。そんなものがあるなんて知らなかったから、これは試してみないとと全員で買うことにしたのだ。

パクッ

溶ける前にと早速一口スプーンで掬い口へと運ぶ。

「「「「「おいしい!!」」」」」

そのあまりの美味しさに思わず声をあげる。冷たくて甘くて、なんだかいくらでも食べられちゃいそうだよ。

「レオンに言ったらショック受けちゃうね」
「さすがに持ち帰るわけにはいかないわね」

スターマンゴーを非常に楽しみにしていたレオンにこんなのもあったんだと伝えたら、きっと悲しくて放心状態になるだろう。でも、ジェラートを持ち帰るには距離がありすぎる。レオンなら彼の氷の魔法で溶かさないこともできるけど、肝心の本人がいないんじゃお話にならないよね。

「じゃあレオンの分も食べてあげようかな?」
「それじゃあ太っちゃうよ〜」
「そんなシリル先輩見てみたいです(笑)」

冗談を交えながらスターマンゴーのジェラートをどんどん食べ進めていく。本当に美味しくて何個でも食べたくなっちゃうなぁ、もう一個買っちゃおうかな?
そんなことを思いながらお店の方を見ると、思わず固まってしまった。

「どうしたの?シリル」
「何かした?」

俺が急に動かなくなったので不思議に感じたウェンディとシェリアもそちらを見る。すると、彼女たちも同様に固まった。続けてサクラたちとそちらを見るが、その反応はやはり俺たちと同じもの。でも、それも無理ないような気がする。なぜなら、俺たちの目の前を見たことがないような美女が通っていったのだから。

「すごい・・・」
「キレイ・・・」

思わず感嘆の言葉が漏れる天空の竜と神。前を優雅に歩いていく黒髪のロングヘアの女性に見惚れていると、彼女は先程俺たちがジェラートを購入した屋台のようなお店のカウンターの前に立つ。

「髪キレイですね・・・」
「あんなのもいるのね」
「どこの人なのかな〜?」

エルザさんやカグラさんといったキレイな女性は見たことはあることはあるが、彼女のそれらの美女たちを遥かに上回る美しさを備えている。髪を耳にか
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