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機動戦士ガンダム SEED C.E71 連合兵戦記(仮)
第8話 廃墟の宴
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予感はしていたが、
市内の全部隊が後退するとまでは考えていなかった。

「各部隊は、防衛ラインを再編し、敵の再攻撃に備えろ」
「「了解!」」
「指揮官殿!一部敵部隊が市内に残っていますが、どうします?」
防衛線の一つを指揮するガラント少尉が質問する。
彼の隊は、最初にザフト軍歩兵部隊と交戦した部隊で、隊の半分近くが死傷する損害を被っていた。

「敵にモビルスーツはいるか?」
「いえ、車両と歩兵部隊のみです。また一部脱出したモビルスーツパイロットを目撃したと、
ヒュセイン曹長の隊の報告がありますが、詳細は不明です」

「少数の部隊を監視に張り付けて放置しておけ。敵も奴らがいる限り、不用意には、砲撃できんし、
絶対にここにまた突っ込む必要があるんだからな」
「さて、次は何が来る…!」
通信を終えたハンスは、ザフトが次にどんな手を仕掛けてくるかを想像した。



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