提督はBarにいる×黄瀬レイタ編・その1
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い。しかもそれが嫁さんにまで伝染してる上にバカップルの様にイチャつきまくるから目も当てられねぇ。東海鎮守府への着任が厄介払いじゃないのかと邪推した原因はこれだ。
「ハイハイ、ウチは天空の城でもなんでもねぇから。バルス唱える前にこれ食って茶でも飲んでな」
油の切れたアメリカンドックとチーズドックに、ケチャップとマスタードを添えて出してやる。レイタは懐かしそうに1つ手に取ると、アメリカンドックにケチャップをつけてかじりついた。
「うまっ!相変わらずですねぇ、先輩」
「ん〜、でもワタシはレイタの料理の方が好きですヨ?」
「マジで?そう言われるともう何も怖くないわ」
そのままマミられてくれ、なんて思う辺り、俺もまだまだ落ち着きが足らねぇなと思う。金剛がお茶を淹れている間に、俺は土産に持たせてやるケーキも仕込んでおくか。ミートソースを作ってそれを使い、甘くないパウンドケーキ『ケーク・サレ』にしよう。
《作りおき可能!家庭のミートソース》
・玉ねぎ:1/2個
・ニンジン
※セロリとニンジンは合計が玉ねぎと同じ位
・セロリ
・にんにく:1片
・挽き肉(豚、牛、合挽きどれでもOK):250g
・ホールトマト:1缶
・赤ワイン:100cc
・醤油:大さじ2
・塩:少々
・黒胡椒:少々
・オリーブオイル:適量
・顆粒コンソメ:少々
・ケチャップ(市販の物):少々
・ローリエ(あったら入れる):2枚
まずは野菜。玉ねぎ、セロリ、ニンジン、にんにくをみじん切りにしていく。この時、にんにくは別にしておこう。
少し深めの鍋に炒め物をするより少し多めのオリーブオイルを引き、にんにくを炒めて香りを出す。香りが立ってきたら刻んだ野菜を入れて炒める。この時、少し焼き目を付けるのを忘れずに。ずっとかき混ぜていると焼き目は付きにくいから、少し放置してこの間に洗い物等を済ませるといいだろう。塩を振って味付けし、野菜が炒まったら一旦取り出して、冷ましておく。
お次は挽き肉。豚、牛、合挽きどれでもいいが、オススメは合挽きかな。牛の旨味と豚の脂のバランスがミートソースにちょうどいいぞ。肉は鍋に入れたら塩、黒胡椒で味付けし、しばらく混ぜずにおいてしっかりと焼き目をつける。これをしないと香ばしさが出ないのでこれもポイントだ。
焼き目が肉に付いたら固まっている肉を解してやり、そこに赤ワイン投入。少し煮立たせたらさっき炒めておいた野菜を加え、更にホールトマトを軽く潰してから加える。全体が馴染むように混ぜたら、強火で加熱してトマトの酸味を飛ばし、中火に落として水を200cc、味見して塩、黒胡椒で調整。
煮込む前に
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