提督はBarにいる×神薙改式編・その2
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巨大なタンカー等は使えない為、かつてのクルーザーや払い下げの巡視船等に武装して、荷物や人員を詰め込めるだけ詰め込んで出港するらしい。武装といっても威嚇の為の機関銃や逃げる為の煙幕装置等がメインで、深海棲艦とマトモに殺り合おうなんて輩はいない。足止めして逃げの一手だ。それでも、目的地に辿り着くのは4割に満たないらしいが。
「随分と危険な橋を渡ってるようだな」
「艦娘の護衛は高いですからね、稼ぎと危険性を天秤にかけるとどうにも……」
アハハ……と苦笑いを浮かべるナギー。自費出版ならそれなりに費用もかかるだろうし、そういうスリルある冒険譚ってのも作品のいいネタになりそうだ。そんな事を考えながら、俺は牛豚の合挽き肉を刻んだ玉葱と卵黄、つなぎのパン粉等と捏ねる。ここまで書けばバレバレかもしれないが、作っているのはハンバーグだ。これ1品だけならば200〜300g位のサイズだろうが、おかずの品目が多いプレートだから、150g位のサイズに抑えておこう。後はナポリタンと、海老フライに……ポテトサラダに、唐揚げも作るか。酒の肴用に味付けした物よりも、シンプルな味付けの方がいいだろう。
《よく揉み込んで!ジューシー唐揚げ》※分量4人分
・鶏モモ肉:600gくらい
・酒:大さじ2
・玉ねぎ(すりおろした物):1/4個
・おろしにんにく:小さじ1
・おろし生姜:大さじ1〜お好みで
・塩:小さじ1
・醤油:大さじ1.5
・ごま油:小さじ1
・片栗粉:適量
鶏モモ肉は食べ応え重視で大きめの一口サイズにカット。二重にしたビニール袋に入れ、片栗粉以外の調味料を順に入れていく。その都度、しっかり揉み込むのを忘れないように。
揉み込んだら冷蔵庫で30分〜1時間寝かせる。味が染み込んだら別の袋に片栗粉を入れ、鶏肉の水気を切りながら片栗粉の袋に移す。後は片栗粉の袋の口をしっかり閉じて、袋を振って鶏肉に粉をまぶす。
170℃に熱した油の中に鶏肉を入れていく。揚げ上がりよりも薄い位で一旦油から上げて、2〜3分置いておく。こうする事で、余熱によって中に火を通す。油温を200℃に上げて二度揚げ。衣がいい色になったら油から上げ、しっかりと油を切って出来上がり。
「いや〜いい匂いだなぁ。今から食べるのが楽しみですよ!」
ナギーはいつの間にお代わりを頼んだのか、『サマー・ディライト』から『セーフ・セックス・オン・ザ・ビーチ』
《セーフ・セックス・オン・ザ・ビーチのレシピ》
・ピーチネクター:60ml
・クランベリージュース:90ml
・パイナップルジュース:90ml
氷を入れたコリンズグラスに、上記の飲料を入れてステア。実際に『セックス・オン・ザ
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