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サーヴァント激突
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で落として掴んで落として…あの刃の大雨でやられることなく平然と立っている。
「痴れ者が…天に仰ぎみるべきこの我を同じ大地に立たせるか…その不敬は万死に値する!もはや肉片一つも残さぬぞ?」
大量の宝具。あれを食らったら確実に殺される。矢の雨よりよっぽど質が悪い。
あ、王の財宝しまった。
マスターの方は令呪を使ったな。
「…命拾いしたな狂犬?」
時臣の方は早速令呪を使ってアーチャーに引けと命じたんだろう。
これ以上必殺である王の財宝を使われたら不味いからだろう。そこまでは問題ない。アーチャーは消えたけれど、バーサーカーはその場に残ったまま。
「ar…ur?」
バーサーカーの暴走。
魔力で繋がれた魔力石がどこまで持つかわからないが多分1週間で砕ける。魔力を繋ぐのを別の人にして令呪をマスターにするというケイネス陣営と同じようなものだが、雁夜は刻印虫がもう無いため苦しむことなく元気である。雁夜と俺はバーサーカーがセイバーめがけて突っ込むのも知っている。そこでランサーが割り込んでバーサーカーを倒そうとするがケイネスはそれを否定する。ランサーはセイバーの協力を望んではいるがケイネスは騎士道だとかそんなことに興味なんてない。
「令呪を持って…なに?っち?」
何で躊躇った…誰かと話をしているのか?もし他にも介入者がいるのだとしたら。
「…ランサー。セイバーと協力してバーサーカーを



殺せ」
「御意?」
ランサーの望みを叶え、呪令を使用することなくバーサーカーを潰すという結論になってしまった。

「やっぱりそうなってしまったか…」
この展開を可能にするのは俺たち以外の介入者しかいない。けど今の俺たちはバーサーカー陣営と手を組んでいる。いまここで消えたらかなり危険だ…


しかも、その介入者がオルフェノクなのかどうかさえもわからないし、ケイネスはバーサーカーを潰すことを狙った。このままだと不味い。



ケイネス陣営は可哀想でもあったが今あるこの状況だとそうも言ってられなかった。

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