プロローグ。変人、転生す。
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呆然としている。
「それってつまり・・・・」
「まぁ、とりあえず最強にしておいて?ってことッス」
「・・・・正直言うと魂だけじゃなくて、世界の設定も変えないといけないから私の管轄外よ。」
「お?それって無理ってこと?」
「いや、世界の管理者に進言してみるわ。多分大丈夫よ。なにせあいつは世界の危機になるたんびに私のところから魂を借りていくんだから。全く!」
ふむ。神様たちにも人(神か?)付き合いがあるんだな。
「じゃ、あいつに許可取って設定の変更が終わったらすぐに作成にうつるわよ。いったん意識を失うからね。」
「は〜い。」
「あと、魂をつくりかえたら人間の赤子の中に入れて成熟させないといけないから転生と言う形になるわよ。」
「え〜」
「文句をいわない!あとこの関係上、『宇宙を作った意思』が作る人類の滅亡を防ぐ守護者・・長いわね。は、人間がなるってことにしておくから心配しないでね?」
なんの心配があるのかわかんないけど・・まぁいいや。
「了解だ。問題ない。」
「・・・・最後に、『『宇宙を作った意思』が作る人類の滅亡を防ぐ守護者』は長いから
『大いなる意思の使徒』アポストロスでいいかしら。」
「了解だ。問題ない。(つうかどうでもいい)」
「(不安だ・・果てしなく不安だ・・・・)」
こうして私、晋吾は猫嫌いのアリンコ退治のため、異世界に赴くのであった。
「だからアリじゃないって言ってるでしょ!あんたほんとに分ってるの!?」
「肯定だ。問題ない。」
「(不安だ・・果てしなく不安だ・・・・)」
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