プロローグ。変人、転生す。
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を浄化しないといけなくなるから。」
「神様って色々いるんですか?」
「いるわ。役割、使命が様々にあることは人であろうが神であろうが同じよ。私の使命は新たな魂の作成と古い魂の浄化。世界を管理する彼は世界の存続。」
使命かーわかるぞー!自分もロボットを作ることが使命であった。まだ作れてないが・・・・
「そう言えば自分は死んでるんですかね?」
「ここに居るってことはそうなるわ。普通なら浄化して色を落してから再利用するか、汚れ具合を見て新しい魂を作らせて貰っているけれどね。」
「さよですか。話を戻しますけど、どうやって倒すんですかい?」
「いまのあなたなら無理ね。でも大丈夫よ。色はあなたのままで魂をつくりかえてあげるから。」
魂を作りかえる?
「どう作るかを考える必要はないわ。要望があったら言ってね。」
「じゃ、ネコにしてください。」
「却下。」
「一言ですかい。」
「当たり前よ!あなた倒す気あるの!?」
「何言っとるんですか。あっ、猫だ。超ラブリー。悪ってなんだ?糞喰らえ。猫だ猫。今日から俺はこの世の全ての猫になる!ってなるんじゃよ」
「ならないわよ!!」
「さいですかい。」
アリンコは猫が嫌いらしい。けっ!非国民めが!!
「普通さ。あの漫画やアニメの技とか能力を使える様にしてくれーって言うんじゃないの?」
「ところがどっこいこの男、普通じゃないのさ。」
「それはもう分ってるわ。」
「つまり。勝てる様にどうにかしてやるから要件を言え。ってこと?」
「そうよ。」
マジか。戦闘するの?別に殴る蹴るぐらいなら良いけどさ、呪い?みたいなものどうやって勝つの?アレか、概念ごとブッ飛ばすって奴か。
よし、なら・・チートするか。
「じゃあさ。地球が生んだ真祖、星が作ったアリストテレス。って風にこの世界観って規模が大きくなると強くなっていくじゃん?」
「まさか真祖に・・いやアリストテレスにしろっていうの?」
呆れたように効いてくる幼女。所がどっこい違うのだよ幼女。
「・・・・何が違うのよ。」
「なんだ、幼女発言にはツッコミ入れんのか?」
「そんなことどうでもいいのよ!!っていうかあんたも心読まれてることに何も感じないの!?」
「?特に何も。あっ、わざわざ声に出さないでもいいのかな〜って感じるよ?でもしゃべりたいからしゃべる。」
「・・あなたに普通の発言を求めた私がバカだったわ。・・・・もういいから続けて。」
「ふむ。では、規模が大きくなる程って言うなら『宇宙を作った意思』が作る、人類の滅亡を防ぐ守護者ってのはどうだい?」
なんか幼女は口を開けて、アボーンと
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