ガンダムW
1593話
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のをこちらの情報網が入手した……というのが正しいらしいわ。それでガンダムについての正式な名前も分からないから、取りあえず連合軍でもOZで使っているのをそのまま使う事になったのよ」
「……なるほど」
どうやらその辺の流れというか、ガンダムに付ける番号は原作と変わらないらしい。
俺が色々と干渉した結果、その辺りに影響が出て来てもおかしくはなかったんだが……まぁ、それはそれでよしとしよう。
「ふん」
だが、それに納得出来ないのは五飛だった。
まぁ、シェンロンガンダムにナタクと、今ですら2つの名前がついているのに、そこに更にガンダム05という名前がついたのだから、面白くないのは当然か。
「とにかく、五飛の方で他のガンダムについて連絡が取れないとなると……俺の方で動くしかないか」
「アクセル代表? もしかして、ガンダムと連絡を取る手段が?」
驚きの表情をうかべるサリィ。
いや、それどころか五飛までもが俺に驚きの視線を向けていた。
当然か。ガンダムのパイロットの自分でも無理なのに、俺が他のガンダムのパイロットに連絡を取れると聞かされれば。
「アクセル・アルマー……貴様、一体何者だ?」
警戒した視線を向けてくる五飛だったが、俺はそれに構わずハンバーグを口へと運んで味わう。
当然だが、味はそこそこといったところだ。
出来ればもう少し美味い料理を食いたいんだけどな。
ああ、そう言えばデルマイユの別荘から盗み出した金庫がまだ開けてなかったな。
何故かハンバーグを食っている時にそんな事が思い浮かびつつ、ハンバーグを飲み込んでから口を開く。
「勿論連絡を取ると言っても、確実じゃない。もしかしたら……という可能性であって、実際には無駄足を踏む可能性もある。それにもし連絡を取れたとしても、恐らく01と02のパイロットだけだ。03と04とは連絡の取り用がない」
ああ、でもニューエドワーズ基地から撤退していく時、意識を失っていた五飛以外の4人は纏めて撤退していった。
もしその後も一緒に行動をしているようなら、もしかしたらハワード経由で連絡が取れるかもしれないな。
ただ、これも確実って訳じゃない。
別にヒイロもデュオも、ハワードの持っているサルベージ船を拠点としている訳じゃないしな。
あくまでも、修理や補給が必要な時にデュオが連絡を取ってハワードと接触するという形だ。
その上、以前俺達がハワードのサルベージ船にいた時はヒイロもいたが、あの時はサリィに捕まっていたヒイロをデュオが助け出した時の流れでハワードの所にいた訳で。
だとすれば、下手をすれば連絡を取れるのはデュオだけとも限らない。
それでも現在のシャドウミラーの状況を考えれば、デュオだけでも力を貸してくれれば助
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