暁 〜小説投稿サイト〜
吸血姫はアホ可愛い!・ω・`)
8話「ロリと寝てしまったが、俺はロリコンではないG-ロリを自宅に連れ込んだ男-」
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通路を通って、自宅の玄関扉に到着した俺は、ギルドカードを扉の認証口に差し込んだ。
すぐに扉のロックが解除され、扉が自動的にプシューと炭酸飲料水のような音を立てて開く。
自動ロックだから、後で白真珠のギルドカードも登録しておく必要があるだろう。
玄関で日本人らしく靴を脱ぎ、俺はマイホームへ帰還した。
白真珠もボロボロのスポーツシューズを脱ぎ、部屋を覗き込んで――

「まぁ……大きいですね!ワンルームですか!
この開放感凄いですね!さすがはお師様の部屋です!」

「いや、この他に倉庫と寝室がある、トイレは左側にある扉がそうだ。
ゴミ出しはエレベーターの隣にある穴に放り込めば、ゴミ回収業者が分別して片付けてくれる。
ベッドは後で買いに行くとして……おい、何をしている?」

「え?テントですけど……?」 

広い部屋のど真ん中に、魔法の鞄から取り出した、白真珠の青いテントが鎮座していた。
根っからのアウドドア娘という訳である……うむむ、野外で活動する事が多い冒険者に向いているといえば向いているが、貧困って悲しいなぁ……。
長年、テントで暮らしてきたせいで、テントの中が白真珠の安らぎ空間と化しているようだ。

「……はぁ、白真珠は本当に今まで苦労してきたんだな……。
悪い奴に襲われたりしなかったか?野外で活動する時、車なしじゃ辛かっただろう?」

「大丈夫です!骨を折れば改心してくれます!
僕を漆黒の車に載せようとする悪い男たちとか居ましたけど、お腹を軽めに殴って顔をパカァーンとすれば改心して、運転手になってくれるんです!
車で逃げられても、短い距離なら僕の足の方が早いですし!」

「むしろ悪党の身が危ない!?」

「えへん!ロリに金棒です!」

「鬼に金棒だよ!というかロリの意味を理解しているのか!?」

「たぶん、小さいとか、可愛いとか、そういう意味だと思います!」

むむむっ……白真珠は確かに小さくて幼い娘だが、そうやって大きな胸を反らすと……凄く小山のような存在感がバリバリと雷の轟音のように発揮されていた。
白いセーラー服に隠されたダイナマイト・ロリボディ。大きな胸とロリという矛盾する要素が激しいギャップを発生させていて、俺の脳内に衝撃を与えてくる。
しかも、グゥーという可愛らしいお腹の悲鳴まで聞こえて、余計に微笑ましい女の子だ。

「あ……お腹空きました。今日の夕飯は何でしょう?」

「よし、俺の奢りだ、何でもたべろ」

俺はそう言って、大きな部屋に鎮座している巨大な冷蔵庫の扉を開放した。
魔法の鞄と違い、冷蔵庫は持ち運びができないが、ビールやジュースをキンキンに冷やして飲んだりできるメリットがあり、大量の食料を保存して庶民の食生活を豊かにしてくれる強い味方だ。
しか
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