5話「ロリと寝てしまったが、俺はロリコンではないD-ロリとコンドーム-」
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に案内されて着いた先は、校舎裏だった。たくさんの茂みや林があり、ちらほらと自動販売機の姿が見える。
だが売っている代物が大問題だ。表紙が水着美少女のエロ本とか、エロ雑誌とか、コンドームの自販機が設置されている。
どうやら、校舎裏は下半身の欲求を我慢できなくなった生徒達のために、色々と設置している場所のようだ。偉大な教育者であられるチーズ校長は、ギルドカードを使って電子マネーで自販機のコンドームを買い、俺にプレゼントしてくる。
「さすがに避妊なしでの鬼畜行為はオススメできないっ……!
悪徳都市といえどっ……!ここは教育機関っ……!
このごム製のパォーンを使えっ……!それで様々な問題は回避できるっ……!」
「俺はロリコンじゃないぞ!?」
「分かっておるっ……!分かっておるっ……!
ツンデレ発言だなっ……!ふぉふぉふぉ……!
誤魔化しても分かっておるっ……!実はワシも若い頃は隠れロリコンだったりするのだっ……!
西の厠のロリロリ通りで合法ロリ娘とイチャイチャした事があるのは秘密だっ……!」
助けて、校長が社会的に殺しにきている。
確かに白真珠は、街中で見かけたら十人中百人が振り返るような凄まじい美少女だろう。
だが、幼い娘を性の対象にするのは失礼な事だ。
オッパイが柔らかくて揉みたいなぁーと思うことはあったとしても、俺はロリコンではないのである。
健全な日本男児だ。
「お師様」
「ん?」
「このゴムって何に使う道具なんですか?」
白真珠が、コンドームという道具の存在意義を質問してきた。
箱に書いてある説明書を読めば分かるが、彼女には読めないのだろう。
それにコンドームを知らない人間から見れば、これは小さなゴム製の丸い輪っかにしか見えない。
男性器に被せて、女性と合体する避妊具だなんて……分かるはずもないのだ。
「これはだな……水を大量に入れて水筒代わりにできるし、ゴム手袋、包帯止めとしても使えるぞ。
燃えるから燃料代わりにもなるな……」
俺に続いて、校長も説明した。
「いざという時のロープ代わりにもなるっ……!
海で遭難した時の浮き輪としても運用できるぞっ……!くくくくっ……!」
「まぁ……万能なんですね」
「万能なのだっ……!これがあればっ……!
どれだけ愛し合ってもっ……!病気にならないっ!」
……この校長の言動、ネットにアップロードしても良いだろうか?
きっと炎上して……いや、俺も叩かれて退学させられるな……。
この都市がどこまでロリコンに寛容なのかは分からないが、二度と日本国に戻れなくなる事は確実だろう……。
「わぁ!すごいです!
コンドームに水を入れたら2リットルくらい入りましたよ!
……でも、魔法の鞄があるのに、これって役
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