3話「ロリと寝てしまったが、俺はロリコンではないB-触手と美少女-」
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は、けしからんエロフ娘になっていた。
白真珠は顔を怒りで真っ赤にして、湖に擬態した化物をプルプルッと見ている。
「あっ……!あれはっ……?」
「比較的安全すぎる快楽の魔族連中が作ったエロ魔物だ。
えっちぃ感情を大量に吐き出させるために、エロイ事をしている訳だな、うむ。
恐らくエルフ娘は、待ち伏せをしようと茂みとかに隠れているを、逆に待ち伏せされて触手に捕まり、グチョグチョな全身マッサージを受けてしまったのだろう」
男なら、一生に一度は見てみたい。触手と美少女。
そのロマンを叶えてくれてありがとう、快楽の魔族。
お前らなら平和的に共存できる気がするんだ……。
いや、お前らオスは他の魔族へプレゼント交換会を開催するから、やっぱり共存できない。
この世から一匹残らず駆逐しないと駄目すぎる……子供の教育にも悪い。
そう、隣にいる銀髪ロリなんて激怒して、今にも銃を乱射しそうだ。
「お、女の敵だっ!?
快楽を食べる魔族はとんでもない悪党なんですね!わかります!
僕の正義の心が熱くうなって殴れって言ってますよ!」
そう言うと、白真珠は扉を開けて、車の外へと飛び出そうとしていた。
「今、助けますよー!」
俺は慌てて、白いスカートを掴んで白真珠の行動を止める。
少し脱げて、ピンク色の可愛いパンティーが見えたが……俺はロリコンじゃないから、ロリのパンチラを見ても全く問題ないのだ。
ちょっと心臓がドキドキして、脳内にその美しいパンチラシーンが焼きついて残る程度だ。
「白真珠……早まるな」
「なんで止めるんですか?」
「ゴブリンが邪魔になるからゴブリンを先に倒せ。
あの大きな湖みたいな魔物は、物理攻撃で倒すのが至難すぎる化物だぞ?」
「分かりました!じゃ僕の銃で倒しましょう!」
白真珠がそんな事を言ったが、30匹もいるゴブリン相手だと撃ち漏らしがありそうだ。
未だにゴブリン達は立て看板に夢中だし、密集しているから魔法で吹き飛ばした方が早いだろう。
これ以上、時間をかけると触手にマッサージされているエルフ娘がエロ……とっても可哀想だしな。
「……いや、俺に任せろ」
「え?悪党を倒してストレスを解消するという役どころは!?」
「そんなものは知らん!爆裂弾(ボム・ボール!)!」
白真珠と会話しながら、呪文を詠唱し終えると、一つの真っ赤な弾丸が生成された。
何かに当たると大爆発して周りにいる連中を無差別殺傷するという代物だが……その仕様だと、うっかり術者を巻き込んで爆発しかねないから、俺が爆発しても良いですよっていう合図を送らんと爆発しない安全仕様である。
ゴブリンどもの真上へと、真っ赤な弾丸を飛ばす。
今回の爆発キーワードはこれだ。百年前に流行した人気アニメ
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