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真剣で私に恋しなさい!S〜それでも世界は回ってる〜
27部分:第二十三話 視野の狭さは世界を狭める
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むからまた変な事を言わないことを祈る。


「みんなで持ち寄ったからな。クリもなんか持ち込め。あと、ボップコーンだけはたんまりと常備されているからな」

「今ならボップコーンを製造する過程を大サービスでみせてあげるよ」

「なるほど。クッキーが製造しているのか。……だが、今はいい」


クッキーの申し出を丁寧に断ると、今度は違う本棚を見る。
……そういえば、さっきからクリスの視線に何か違和感を感じるな。なんかこう、品定めをするサラリーマンみたいな……


「……ここは漫画の本棚か」

「みんながそれぞれオススメを持ってきたから、面白いものばっかりだよ。持ち出しも自由だから」


モロは楽しそうに説明する。自分が好きなジャンルだからやはり楽しいのだろう。


「ジョーとかエースとか読んだ事ある?激アツよ」

「スポ根系はたいてい、ワン子のだな」

「電気系統はクッキーのコンセントにつなぎな。こんな感じで、ほら。電力源だからよ」

「ははっ…やだっ…あ、突然はマナー違反だ」


突然ガクトが触るからクッキーはくすぐったそうな声を上げた。なんともまあ、感受性のいいロボットだな。


「携帯ゲームソフトとかも置いてあるんだ」

「これは僕こだわりのソフトだから面白さは保証付き。ネタソフトも押さえてあるよ」

「アタシも狩りゲームぐらいは出来るわ」


ファミリー内でもかなりのゲーマーなモロもかなり生き生きと説明する。殆ど戦闘とかでは役に立てない事を日々気にするモロにとっては、ゲームはみんなより上に立てるから特に嬉しそうだ。


「うーん」


説明を終えたクリスは、その場で顎に手を添えて考える。
……なんだろうな、凄く嫌な予感がする。少なくとも今この場で、クリスが変なことを言わなけれは万事解決だ。流石におかしな事を言うわけがないとは思うが??


「……で?」

「え」

「この場所は、どういう意味があるんだ?」


クリスの場の読めない一言にまゆっち意外のファミリーは凍りついた。
……前言撤回、コイツは予想以上の大馬鹿娘だ。
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今日のモノマネ紅白でゴールデンポンバーを初めて見ました。
ダンスすげぇ……
あとダチョウ倶楽部が面白かった
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