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真剣で私に恋しなさい!S〜それでも世界は回ってる〜
26部分:第二十二話 窓割り犯を捕まえろ
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も捕まえる。そのような悪は、正義が懲らしめるべきだ」
どうやらスイッチが入ったようでなにやら燃えている。
そこから作戦会議だが、今までA棟、B棟とやられてるから、次の狙いはC棟だろう。おそらく相手はバット系の凶器を持って二人一組で行動しているはずだから、こちらも二人一組で行動するのがいいだろう。
「ツーマンセルの組み合わせだが、キャップとワン子、クリスと俺、まゆっちとガクト、それに百代先輩とモロって感じかな。京と兄さんは屋上で待機。京は弓で逃走手段を奪って、兄さんは相手の行動を報告ともしもの為の保険で京と一緒に待機してくれ」
「うん、わかったよ」
「アイ(了解)」
「行くぞ、俺達の学園を荒らす奴は容赦しないぜ!」
「ああ。遊び場所を間違えた事思い知らせてやる」
「しかし5人とも武道やってる女子ってのも凄いな。武士戦隊サムライレンジャーと名付けよう」
「私はブラックだろうな」
「レッド。アタシレッド!クリ、イエロー確定」
「よくわからないが、イエローは正義なのか?」
「5人ともジャスティス」
「ならば色などこだわらん。イエローで結構」
「私は静かなる色、青希望」
「まゆまゆは癒し系だからグリーンだな」
「だははははは!よく考えたら受けるな!」
「何がおかしい?」
「5人女子なのにピンク似合うの1人もいないとか、ついわらっちゃうだろこれ!ははははは!」
そういうことは思ってても言うなよ……
ガクトが笑えなくなるまで3秒掛からなかった。適度にフクロにされてガクトは崩れ落ちる。
ん?赤、青、黄、黒、緑……
あ
「ラ○ブマン?」
「一体何歳なのさ悠里!?」
自分達が生まれる前の戦隊名を言って、モロがツッコミを入れた。わからない他のメンバーは?を浮かべていた。
その夜、俺達は学校に残って犯人を待ち受けていると、遠くから一台の車がやってきて、校門前で止まった。俺はタカの目で車の中の気を探る。
「来たぞ。やっこさんのお出ましだ」
全員に連絡を送ると、相手の獲物を見た。相手は5人で、1人はガタイのいいアメリカ人。1人は車で見回りをしている。向かってくる連中は何か話してるが、恐らくストレス発散とかそんな感覚だろうな。
5人はそれぞれに別れて中に入った。
「各階に別れるな。モロ、後はよろしく」
「わかった。って言ってるよ、GO!」
モロが合図を送ると、俺達は一斉に動き出した。
「じゃ、狙撃頼んだぞ京」
「ん、任せて」
俺は屋上から飛び降りると、左腕のワイヤーガンを射出して、屋上の手すりに引っ掛けて、着地の際の衝撃を無くす。足音
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