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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
21カズマを救うため死地に向かうサッキュバス兵
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上されていない神殿内部。カズマが確かめて、長の印とかも借りて起動させると、防衛装置なんかも作動した。
『緊急警報、外部からの攻撃を受けました。当社は直ちに防衛体制に入り、外敵を排除します。関係者は直ちに退避壕に入って下さい。警告、消化のためハロンガス、二酸化炭素を放出します』
何かの装置が作動して、燃え盛っていたサッキュバスの巣も窒息消化で一瞬にして火が消え、むき出しになった神殿、サッキュバスちゃん工場は、モニターに映る神殿上部から破壊兵器を出して、外敵、先程エクスプロージョンしやがった集団の方に向けて、無警告で発砲した。
カズマも女神もダクネスもサッキュバスも、「これアカン奴や」と思い始めた。
サッキュバスの巣、こんな場所で一万年近く巣を領地として繁栄、存続してきた理由は、巣の上部が撤去され、破壊された後に実力を発揮する。
人類側とめぐみんは、間違った方法でこの場所を占拠しようとしていた。
最前線。
自分の命を弾として使うことに決めたサッキュバス達は、人間の部隊と交戦を開始していた。
「ファイヤーウォール!」
「サンダーウェーブ!」
以前のサッキュバスのような、弱く単発の単独攻撃ではなく、人間化して士気も上がり、強い魔力を発揮して、グループ単位に魔法攻撃している人間形状の元サッキュバス。
BBAのサッキュバスは、農地に併設された家屋や倉庫に身を隠し、歩兵や魔法兵団が通過する時、攻撃をかけようと身構えていた。
それでも侵攻されるのに任せて後退し、散発的な攻撃を仕掛けて、眼力や魅了で仲間割れを起こし、魔法兵を刺し、数を減らしていく。
元々こんな僻地の一部族との小競り合いに、千人もの部隊や50人規模の空挺隊を送り込んでくる方が異常である。
戦闘員が数百人もいないサッキュバス側に、これだけの戦力に抗う手段はなかった。
「もう巣は諦めろっ! 壊されてバラバラだっ、この戦い、カズマ様だけをお助けできれば、それで我々の勝利だっ!」
何か、サッキュバスが人間化して開放されるのをよく思っていない勢力が攻撃を仕掛けてきて、救世主であるカズマ様の命まで狙われていると思いこんでいるサッキュバス兵。
「後退しろっ、奴らを足場が悪い場所に引き込め、もし巣に入って金品を漁りだしたら、巣ごと燃やしてやれ」
もう巣も仲間も自分の命も諦め、カズマさえ無事で、生き残ったサッキュバスや他の巣を救ってくれたなら本望と、戦い続けているサッキュバス兵。そこで異常が起こり始めた。
人間の歩兵が一人、一人と意識を失って倒れ始め、地上にいたBBAサッキュバスも意識を失って倒れ始めた。
「何だ? 何が起こっている?」
上空で飛んでいるサッキュバスには意味が分からず、地上近くに降りた者も意識を失いそうになるか、慌てて飛び立つ。
「
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