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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
21カズマを救うため死地に向かうサッキュバス兵
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さんが捕まっていたガーゴイルの秘密基地で、偽ブルーウォーターが爆発したぐらい、盛大に爆発炎上して壊れた。
「ああっ、巣がっ!」
 空には虹が架かって水も飛び散り、衝撃波が丸い円になって雲になって広がり、これが地球防衛軍2なら、輸送円盤にジェノサイドキャノンを打ち込んだぐらいの爆炎が広がって、羽アリの巣が破壊されるぐらいの崩壊が見られた。
 不幸中の幸いなのは、サッキュバスが全員カズマの後をついて回って戦いに出て、子供のサッキュバスは戦えないお母さんが抱いて、飛んで逃げ出していたので、死人は出なかっただけだった。

「この駄女神が、何しやがった?」
 犠牲者が出たと思い、建物も崩壊炎上してしまったので、アクアに走り寄ってワンハンドバックブリーカーをかまして、チョークスリーパーのまま、いわゆる「地蔵背負い」のような姿勢で女神を天に返そうとしたカズマ。
 この女神は、ヤってから確実に化け物以上の魔力を発揮しているので、それも自分の責任だと思えた。
 もう一人の頭のおかしい爆裂娘の方も、恋愛感情が冷めて、女神と似たような末路を歩ませてやろうかと思っていた。
「ギブギブギブ」
 アクアはタップしてギブアップしたが、昨日喉笛掻っ切られそうになった所を助けたのを後悔した。
「サッキュバスだって生きてるんだぞっ? それをお前は、お前は……」
 人造人間とは言っても、人様の住処、それも大規模住宅で神殿で、多くのサッキュバスたちの心の拠り所を壊してしまった二人。
 もし通信が完了して、個々の所有権とかが確定したら、惑星上の全サッキュバスを全員自由にしてやり、ディスペルも何も効かない人間(状態)として開放できたのに、それまで破壊してしまった女神とめぐみんに怒りを覚えて、絶望して跪く。
「何よ、手加減したでしょ? 誰も死んでないし、エクスプロージョンだって止めたじゃない」
「ヘ?」
 女神によれば、誰も死人は出ていないし、神殿とか巣全体も爆裂魔法で吹っ飛んでいたかも知れないのを、水で受け止めて半壊?程度で押さえたのだと言う。
 確かに神殿よりは上の、サッキュバスが積み上げた巣は壊れていたが、強化セラミックだか何かで作られた部分は、長年の汚れまで吹き飛んで、綺麗な地肌が見えていた。
「行ってみるわよ、付いてきなさい」
 水洗便所になってしまい、長年の汚れとかが流れ出し、ゴボゴボ言っている巣を超え、水の橋で神殿まで連れて行かれ、カズマ親衛隊?も付いて来た。
「ほら、見なさい」
 全員出た後、戸締まりもされていたのか壊れていなかった神殿。また女神が剛力で扉を開いて無理やり侵入した。
「あの、長の印……」
 女神なので特にIDとか必要なく、入りたい場所には実力で入れるらしい。
「どう? 壊れてないじゃなない」
 特に水浸しにもならず、爆裂炎
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