第三十八話 幽霊だよ全員集合!
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ルコマンダーもデバイスも没収されてリインは魔力封じ付けられてるし」
と言ってサイモン達の目の前に並べられているアイテム。その時。
「ふふふ!ようこそ八神組」
1人のエイリアンがサイモン達の前に現れた。
「何もんだお前」
「ガウザ星人」
「このお化け作ったのはお前か?」
「あたりだ」
「なんのためです!?」
「この地域にわれらの前線基地を作ろうと思ってな・・・住民が邪魔だったんだよ」
あまりにもスケールの小さい動機に呆れる3人だった。
「さ〜って増援が来たようだよ」
ガウザ星人がモニターを表示するとダグテクターを装着した力達が調査していた。
「えっとここは・・・」
飛鳥が部屋を調べると何も無いが・・・
「!!」
後ろからの気配を感じ取りステップで避ける。
「あ?」
飛鳥の目の前にキョンシーが現れた。
「B級ホラー映画みたいな顔すんな」
飛鳥の蹴りがキョンシーに炸裂するがキョンシーはカンフーのような動きで飛鳥に対抗する。
「ち・・・本場中国拳法の蹴りか・・・だけどあんた実体あるみたいね!!」
飛鳥はキョンシーに向かって行った。
「サイモン!!」
北斗が倉庫に入ると鏡が現れた。
「鏡?」
その時鏡が割れ北斗の周囲を取り囲んだ。
「なに?」
北斗の目の前に現れた鎧武者。
「なるほど・・・貴様が遊んでくれるのか」
鎧武者は刀を構えると北斗に向かって行った。
「それにしても・・・・」
力が辺りを見回すと出てきた西洋甲冑。力に斧を振りかざす。
「なるほど・・・お前ら3体は実体がある本物みたいだな」
力がブレイブクローで西洋甲冑を斬りつけるが西洋甲冑は首が飛んでも力に襲い掛かった。
「嘘?じゃあ!」
力はブレイブシューターで滅多打ちにすると中から機械が現れた。
「正体見たり枯れ尾花ってな!!」
力達に対する幽霊は機械仕掛けのロボットのようだ。
「お前の本当の顔は・・・ボディだ!」
力が西洋甲冑のボディを突き刺すと破壊される西洋甲冑。
「あっけな・・・じゃあ幻覚装置破壊するか・・・」
と言って力は幻覚装置の破壊に向かった。
「朱雀流星脚!!」
流星のような蹴りがキョンシーを滅多打ちにした。あまりのスピードに手も足も出ないキョンシー。
「ラスト!!」
飛鳥の蹴りがキョンシーを貫くと破壊された。
「どうした?貴様の実力はその程度か・・・」
天井鞭で締め上げられる鎧武者。実体がある以上北斗にとっては簡単すぎるようです。
「じゃあな」
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