第三十八話 幽霊だよ全員集合!
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どか・・」
次落ちてきた水滴は赤いです。
「「うぎゃあああああああああああああああ!!!」」
慌てて部屋から脱出するリインとヴィータだが。
「うああああああああ!」
「きゃあああああああ!」
待ち構えていた鎧武者とキョンシーに捕獲されてしまう。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
壁から手が生えリインを飲み込み鎧武者がヴィータを捕獲した。
「「うああああああああああああああ!!」」
二人の絶叫だけが響いた。
ダグベース
サイモンから送られてきたデータを解析する3馬鹿とノルウェール会長。
「サイモン君のデータによると・・・この幽霊は電磁波やプラズマ波の作用で幻覚を見せたりするという事だ」
「じゃああの幽霊幻?」
「どうりで攻撃しても効かないわけだ・・・」
納得する北斗。
「だけど・・・サイモンを捕獲した奴実体あったぞ・・・」
泣きながら連行されるサイモンの映像を見る力たち。
「パニックになる気持ちも分かる・・・あいつ子どもだし・・・それにしてもアレを消すには・・・」
「そうだ。あの幽霊を消すにはそれ以上のエネルギーを叩き込む・・・もしくは発生源の装置を破壊するか・・・エネルギーが分からない事には・・・」
まだエネルギーが確定していない為出撃できない。しかし。
「敵さんは待ってくれないね・・・」
サイモン、ヴィータ、リインのステータスボードが異常を示している。
「んじゃ・・行きますか!!」
全員ブレイブエラゴに乗り込み屋敷に向かった。
「・・・ん・・あ・・・」
「よ・目覚めた?」
「サイモン・・・あれ?」
ヴィータが目を覚ますとサイモン共々牢屋のような場所に監禁されていた。
「ここは・・・あれ?リインは?」
「ここです!」
ゲゲゲの鬼太郎の目玉親父の如くサイモンの髪の毛から出てくるリイン。
「何やってんだお前ら・・・」
呆れんながらサイモンとリインを見るヴィータ。
「いや〜ヴィータちゃん起きるまで暇だったし〜」
「捕まってちゃ何もできないからゲゲゲの鬼太郎ごっごしてたの」
「おい鬼太郎♪」
「なんだい父さん?」
「お前らさっきの緊張感どこ行った!?」
能天気なサイモン達の態度の変化に激怒するヴィータ。
「慌てなさんなって・・・あれ見てみ」
「ん?」
サイモンの指した方角を見るとなにか巨大な装置のようなものがあった。
「あれって」
「あれが幽霊作ってたんだよ。正体分かれば怖くねえし」
「じゃあとっと壊して」
「ところがどっこいタクティカ
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