暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜墜ちる翼〜
[8/8]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話

「な・・・・・・・・」

『管理局以前の旧暦の時代にもこんな例はありません・・・・・あの男は・・・・・・・正真正銘の化け物です!!!!』





ランクSSS++






その恐ろしさは、下手にEX(測定不可能)と言われるよりも、恐ろしいものだった。

ランクにおいては、なのは、フェイトが空戦S+。
はやてでも総合SSだ。

ちなみに、戯れに蒔風が測った時は、魔力SS++だった。



それを数ランク上を行く「奴」の力。
力押しで十分に蒔風を圧倒できる。






それだけの力の前に、なぜ自分たちは向かって行ったのだろうか、と疑問すら抱いてしまう強さだ。






もし、相手がEX(測定不能)だったらまだ楽だったかもしれない。
ただ全力で、もはや何も考えずにぶつかればいいのだから。


だが、こうして見えてしまった事で、どれだけの差があるのかがわかってしまう。
どれほど離されているかが明確になってしまった。





だからこそ、怖い。




その通信は、フェイト達をはじめとする全管理局員に通じていた。

いや、通じさせられていた。「奴」は通信を傍受し、すべてにこの通信を流している。
それは管理局の戦意を削ぐためか。

そして、その思惑はうまくいっていた。





魔力ランクSSS++だって?
そんなもの、個人が内包する魔力じゃない。兵器で使われるエネルギー値だ。個人が持っていいものじゃない。







そして、すべての者が思った。






それは、都市伝説。
十年前に現れた、奇跡の男。



翼人が現れてはくれないかと。




だが、機動六課メンバーを除き、彼らは知らないのだ。










さっき落とされたあの男こそ、その希望の人物であるという事を。








to be continued

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ