第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜取り戻したモノ、先に進むモノ〜
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、仲間がいる」
「ああ・・・・クソッ。悔しいが・・・・そういう君の瞳は・・・美しい・・・・・出来れば・・・標本にしてやりたかったよ・・・・」
「犯罪者リストの中、という意味ではお前が標本になる。終わりだ、スカリエッティ」
「ふ・・・・出来れば・・・・見たかったな・・・・我が故郷・・・・・・」
「なに?」
「アル・・・・ハザード・・・・・」
そこまで言って、スカリエッティは意識を失った。
理想郷、アルハザード
彼が目指したモノ。
衛星軌道に乗り、ゆりかごが得たその魔力を以って、向かおうとした先。
そこがアルハザード。
スカリエッティのオリジナルがいた世界。
なるほど、そこに向かいたいという思いがあっても、おかしくはない。
「アルハザード・・・・か」
「フェイトさん!!!」
「シスターシャッハ!!アコース査察官!!」
と、そこに二人が駆け寄ってくる。
どうやら身体はもう大丈夫なようで、トーレにウーノを拘束し、普通に歩いてきた。
「すみません二人とも。スカリエッティを任せてもいいですか?」
「え?はい、それは構いませんが・・・・・」
「ゆりかごの方がまだ終わってないみたいなんです。私はあっちの加勢に向かいます」
「わかった。はやてのお友達にそう頼まれては断れないね。はやてを、頼むよ」
「わかりました。では!!」
そう言ってフェイトがフォームを通常のそれに戻してスカリエッティのアジトから飛び去っていく。
後は、ヴィヴィオを解放するだけである。
一同が集う。
最期のその瞬間に、立ち合う様に
to be continued
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