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真剣で私に恋しなさい!S〜それでも世界は回ってる〜
1部分:プロローグ
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初めての方、初めまして。以前もこの小説を読んで頂いた方、お久しぶりです。
突然の削除に驚いたことかと思います。この度の規制で削除の対象とされ一度削除しましたが、規制の対象外であることがこの度認められましたので、今日からまた執筆を再開します。
皆さまにご迷惑をお掛けしました。
どうかまた読んで頂けると幸いです。
それではどうぞ〜
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プロローグ
…
……
………あれ?
俺は……何してんだ?
とりあえず、記憶を振り返ってみる。今日は仕事が終わって……飲みに行って……歩いて帰って……
「……えっと、どうなった?」
帰ってる時の記憶はある。だが、最後の記憶が抜けてる。……なんだっけ?
周りを見ても白い空間にいるのは自分一人だけ。
「あの〜……」
「ん?」
後ろを振り返ると、白い服を着た金髪の女性が立っている。そして開口一番……
「すみませんでした!」
「……はい?」
「えーと、つまり……あなたは神様で、書類の手違いで俺は死亡したと……」
「そうなります……」
なんともまあ……あっけない。どうやら、現世に戻るのは無理らしい。あぁ……まだやりたいことはあったのにな……
「そこでですね、あなたを別の世界へ転生させることが決定しました。その特典として、あなたには好きな能力を持った状態で転生できます」
これが俗に言う転生ネタか?て言っても、どんな世界なのかな?
「その世界ってどんな世界なんだ?」
「えーっと……『真剣で私に恋しなさい!S』の世界ですね」
「なら、気はそっちの目安で、武器の扱いは松永燕並みに使えて、身体能力はアサシンクリードのエツィオ並み、主力武器は……FF7ACのクラウドの使う合体剣で」
「……なんだか、派手さに欠けませんか?」
「いや、充分チートだろ」
「偶にいるんですよ……
一方通行
(
アクセラレータ
)
とザ・ワールド一緒に寄越せとか、アンサートーカー持ってる状態でペルソナ4の世界行ったり……」
「もう謎説く気無いわなソイツ……」
答えがわかった状態で行っても面白くないし。あんまり強過ぎないくらいだろうから、後は自分で頑張ってみよう。
「あ、それと気の方は最初から高いんじゃなくて、何か別の理由で発現したことにしといて」
「わかりました。……では、新しい人生を楽しんでくださいね」
神様がそう言うと俺の下に突然黒い穴が出現して、俺はそこに落ち
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