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ヒカリ:「えーっと、、あっいた!」
ヒカリがteraから出ると、正面の
タマムシデパートの入り口で荷物を地面に置き
携帯をイジッているマリナがいた。
ヒカリ:「全く、、あたしの都合も
考えて欲しいわっ!」(プンプン)
ヒカリは顔を膨らませたまま
マリナの元へ向かった。
マリナ:「、、、あら、やっと来たの?」
ヒカリ(プンプン)
膨れっ面でマリナを見るヒカリ。
マリナ:「その様子じゃ、
今日は特に何もしてない様子ね」
ヒカリ:「してきましたぁー!」(プンプン)
マリナ:「、、そっ。、、なら帰るわよっ。
これ持ってちょうだい」
スッ(荷物)
マリナは買い物袋を1つヒカリに渡した。
ヒカリ:「こんなに買い物するなら
車で来れば良かったのにっ」
マリナ:「あんな陽の当たらない所(研究所)に
ずっと居ると体に悪いでしょ?それに
1人より2人で帰った方、タクシー代も
1回分浮くんだから」
ヒカリ:「もうっ、、、あれ?」
ヒカリはマリナが持っているもう一つの
買い物袋を見た。そして、その買い物袋には
筆記体でteraと書いてあった。
ヒカリ:「あぁー!ちゃっかり買ってるー!!」
マリナ:「これはあなたがヤマブキシティに
行ってる間に買ったの。
あたし”個人”の買い物だから」
ヒカリ:「何買ったんですか?」
マリナ:「内緒よ」
ヒカリ:「1人だけズルいわ!どれっ!」
スッ(袋を上に上げるマリナ)
ヒカリ:「あっ!、、えい!」
スッ
ヒカリはマリナの買った物を見ようとしたが
見せてもらえなかった。
ヒカリ:「ちょっとくらい
見せてくれたっていいじゃない!」
マリナ:「タクシーが来たわっ。乗るわよっ」
このタイミングでタクシーが丁度到着し、
ヒカリとマリナは研究所に戻った。
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