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IS ーインフィニット・ストラトスー 〜英雄束ねし者〜
27話『闇の蠢動』
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……一瞬、鈴かシャルロットにでも渡すべきかとも思ったが、まあそれはそれ……。
「あれ? 友達って……」
「ヤマトだ。そのライブ、アイツも出るから、その伝手で貰ったんだけどな……」
秋八も千冬も来ないだろうと言う予想からの判断で一夏に渡したのは間違っていないとも思う。秋八は男のライブには興味ないだろうし、千冬も千冬でライブ会場に居る姿など想像できない。
「ああ、アイツか」
以前、自宅の掃除で学園の外に出た一夏が、掃除の後に友人の所に遊びに行こうとした時に男子会を開いていた四季達四人に遭遇、一緒に遊ぶ事になった。
……いつもは詩乃と一緒に休日を過ごす四季だが、恋人達は恋人達で女同士一緒に遊んでいたので、暇になった太一、ヤマト、和人の三人と一緒に男四人で集まって居た訳だ。……まだそう言う相手の居ない約一名(太一)は除いて。
「……まあ、本社の方にはIS学園の学生証を見せれば入れるように話を通しているし、念の為に護衛も付ける」
態々彼女の護衛のために護衛の為にイギリス支社にいる『鉄器武者 真星勢多』を呼んだのだから。……まあ、詩乃さんには影ながら護衛しているメンバーがかなりの人数が着いている。
……特に彼女の通う学校ともなればIS学園に潜入していないガンダム忍軍による周辺の警護と、科学では突破不可能な魔法関係のガンダム達による魔法的な防御、コマンドガンダム達の意見による対侵入者用のシステムの数々と……下手な城塞よりも堅牢な守りになっている。
なお、四季達が居る施設には精鋭メンバーが同居している上に、同レベルの守り……何人四季を狙った者達が返り討ちにあったか定かでは無い。……寧ろ、ガンダム達に返り討ちにされて捕まった方が一番楽な末路だろう。本社も似たようなレベルだ。
「うん、何から何までありがとう」
「気にしなくてもいい。それより……」
シャルの言葉にそう返しつつ、一夏へと視線を向ける。
「休み時間にでも鈴姉と一緒に三人で行く事を提案して了承させた方が良いと思う」
そう言って最後に『絶対、他の生徒に上げそうだ』と付け加えておく。今も興味ないといって秋八に渡そうとしているが、当の秋八も興味が無い様子だ。
シャルロットと鈴、どちらかが一夏と一緒に行くと言う以前に、当の一夏に好意を気付かせるというのが最優先事項だろう。
「うん、そうだよね!」
四季の言葉に印其処納得した様子のシャルロット。一夏に恋する鈴とシャルロットの2人にとって先ずは自分達の気持ちに気付いて貰うと言うのは、正に命題だろう。一人気合を入れるシャルロット。昼休みには彼女から連絡を受けた鈴も参加しての奮闘が繰り広げられたそうな。
(……それにしても、黒いオメガモンのお蔭でデュノア社の社長
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