陽だまりのダークナイト
月中基地本部×生存者への状況説明
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が居るとは、まあ私が生きていると知ればきっと泣くよね』
「それ程の驚きがあったからな。ワシ達も始めは驚いたし、死んだとされたお前らが生きているとは思わなかったさ。初めは幽霊でワシ達は天国に居るのかと」
『幽霊とは失礼ね。でもそうだよね、あの時死んだと思って目覚めると一真さん達が居るトレミー1番艦内に居たのだから。それも死者蘇生により生き返らせたのか、リヒティの体もサイボーグじゃないし』
「リヒティも監視側に居るし、保護後の処置は俺の考えにより新たなメンバー追加となる。次元パトロール隊だが、丁度トレミー3番艦クルーが欲しかった所。クルー無しでも動かせるけど、やはり最後は人の目で確認しないといけない。砲撃手と管制官、イアン技術顧問もいいしリンダとビリーも新たな整備士として」
リンダも同じ立ち位置とさせて、フェルトとミレイナでの管制官とこれから忙しくなる所に良い人材が手に入る事とは。MSパイロットは一人でも欲しい所だったし、今現在量産機はムラサメとジンクスWとブレイヴ一般用試験機。
オリジナルのGNドライブも大量生産したけど、現在搭載出来る機体に小型とハイブリッドとなっている。イアン達と分かれてブリッジに戻り、トレミー3番艦は月中基地本部へ帰還シークエンスに入る。
『今まで私が動かしてましたが、これからは人の手で動かすのも良い塩梅かと』
「そのようだ。さて本部まで到着前に次元パトロール隊への登録を済ませておかないと、データは送信済みだよな?ゼロ」
『既に送信済みです。拠点D×D(仮)に連れて行くのですから、詳細なプロフィールはクリスとミーナがやってくれてるでしょ』
「だな。にしても月中基地本部もデカくなった。最初は大きさも同じだったのに、今現在では惑星ギガロニアぐらいのデカさとなっている。超巨大戦艦スメラギも余裕で入港できる」
俺は艦長席に座りながら、ゼロと話していると到着したので早速入港した。その後、待機していた医療班と一緒に運ばれるので俺とイアンも動く。大部屋に移動後、懐かしいメンツが揃ってたし端末で各外史の様子見に六人の意識が回復するまでの間な。
クリスとリヒティもだがイアンも緊張してたし、意識が回復したと聞かされると深呼吸をしてから大部屋前でIDカードを人数分タッチ。ドアが開き俺らが入って来ると全員がこちらを向く、クリスとリヒティとイアンに気付き驚愕していた。
「クリス?私は天国にいるの?」
「リヒティもいるぞ!ここは天国なのか!?」
「それに貴方もいるわ!」
「お父さん!」
「私は特攻で死んだはずでは?」
「ここは一体?」
「落ち着いて聞くんだな、まずここは天国じゃないぞ?俺らが居る場所は拠点基地に居て、ここに居るクリスとリヒティは確かにお前らの目
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