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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
陽だまりのダークナイト
月中基地本部×生存者への状況説明
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いいと判断し格納庫に通信をした。

『こちら格納庫だが、どうした?何があった』

「イアン達を保護時に覚えているだろ、西暦2314年のELS戦終了直後にドウターが現れて消滅してしまった外史の事を」

『それは覚えているが、まさか先程の事が現実になったとでも言うのか!アレは確かワシらも迎撃しようにも、汚染されて戦えず全員消滅してしまったが目を覚ませばワシらだけが生き残った事を。そしてリンダとミレイナを失った事を』

「何故かは分からんが、俺達が話していた事が現実になりそうだ。イアン達が居た外史に生存者を確認、数は不明だがもしかしたらイアンの妻と娘かもしれん。俺の推論だが、これからトレミー3番艦で消滅外史入り口まで向かう。大天使化になってポッドを使い、生存者を確保して来るんでイアン達は格納庫で待機しといてくれ」

『分かった。と言う事は今回の任務はワシら元CBによるものだ、ワシらと医療班を集結させて準備させる』

ここで敬礼よりも親指を立ててからの緊急出撃、クルー達は医療班と元CB達を乗せて発進して行くのを見た住人達。次元の狭間から宇宙に上がりゲートを開けて、一気に座標固定の元に向かう消滅外史。

ゲートを通り、いくつかの外史の間を通ると真っ黒になっている球体へ辿り着いたとこで停止。ブリッジから第三カタパルトデッキへ向かって大天使化をし、封印処置をした扉を開けてからポッドを誘導する。

「久しぶりに来たがやはり真っ黒過ぎて何も見えん」

「本来だと立ち入り禁止区域となっていて、入るには一真か管理者の許可が無いと入れんよ」

「と言う事で、ヴェーダ直結の意識体であるティエリアの指示にて案内頼むよ」

「分かった。それにもしや管理者が生存者を守ってるかもしれない」

暗黒となっていて闇夜でも目が良い悪魔でも進むのは困難、そこでヴェーダからの道案内にて反応がある場所までナビしてくれるティエリア。反応が近く所になると、そこに居たのはELSクアンタがGN粒子を撒いていながら生存者を守っているように見えた。

「やっと来たか、一真にティエリア」

「刹那か。やはりと言うか管理者が君だと言うのは納得出来る」

「まあな。生存者確認として来てみれば、俺の力とクアンタの力によって無から守護していた。後の事は頼んだ」

「お疲れさん刹那」

ELSクアンタは管理者が居る場所へ帰還し、我が新たな結界を張って身分照会をした。全員パイロットスーツを着ていて、真っ白なのはCBクルーだと言う事で俺はまさかと思いながら確認した。

「身分照会完了。四人はラッセ、フェルト、ミレイナ、リンダと。イアンが喜ぶけどミーナも喜びそうだ」

「この二人はデータで見た事あるが、戦死したはずのグラハム・エーカーとミーナの婚約者であるビ
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