陽だまりのダークナイト
月中基地本部×生存者への状況説明
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ら完全に精神病院行きだろう。口に出せる場所はここと人間界本家ぐらいだが、それより問題視はグレイフィアの身内であるユーグリット・ルキフグス。実弟で冥界の悪魔上層部は騒然となり、俺も混じって話し合っていたがルシファー曰く直属配下であったルキフグス家。
グレイフィアを査問しようとしていたが、俺とルシファーにより査問は無しとなった。無論反論しようとした悪魔も居るが、俺とルシファーの怒りを買いたくないだろう。上層部も慌てているのは、ルシファー関連には冥界でも別格過ぎる程の扱い。表に出る前だと末裔のヴァーリが白龍皇で、ルシファーとして役職だが名乗っているサーゼクス。
「三大勢力戦争と言う過去の内戦、その扱いに一時的に旧魔王派はテロリストである『禍の団』として活動してた。今では惑星ナイトメアを創って三大魔王になったカテレア達に、英雄派もだけど俺達の仲間になってからはこの世が楽しいと言ってくれた。だが俺的にはイアン達の・・・・」
「ワシらがどうしたか。一真」
「居たのか。何、イアン達が居た外史に生存者が確認されたらきっと嬉しがると思ってな。それよりどうだ?エンジェルモードとして起動できるようプログラムしたのか」
「未だにワシらは思うさ。リンダ達が居ればどれ程嬉しい事か、だが今はここで整備やら新たなシステム開発を任されている程にな。トランザムシステムもそうだが、モード切替はISと神器による禁手化だけだと思っていた。それをシステムとして機体に使うのも良い手だ、ヴェーダでは可能とされているが果たして本番はどうかな」
格納庫にて話していると通信機によって本部からだと知ると、俺は調整を止めてからトレミー3番艦ブリッジへと向かう。イアン達もだが、一応出撃するなら準備が必要だと途中で分かれた。通信内容により、次元の狭間本家にあるドッグと人間界本家に居る仲間達にメールで知らせた。もしドウターだったら愛紗達とブラック・シャークの力が必要だと。
「こちら次元の狭間本家に居る織斑総司令官だ、また対ドウター戦か?」
『こちら月中基地本部、いえ違います。消滅外史に生存者が現れました、それもイアンさん達が居た保護外史から』
「何だと!だがあの時はイアン達元CBとミーナ達一部しか居なかったはず。なのに何故今になって出現したんだ?」
『ですが私達による調査結果だと反応があり、数は不明ですが今から座標を送りますので織斑総司令官は行ってみて下さい。それとブラック・シャークからで、昇進して大佐から少将になったと』
「了解した。それと昇進については保護後に聞かせてもらうよ、今は早めに行かないと生存者が無に当たってしまう」
俺はコンディションレッドからイエローにし、医療班を集結させて座標を固定させた。イアン達には後程言うけど、今の内に話した方が
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