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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
20惑星上のサッキュバス約500万人に輪姦される予定のカズマきゅん
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カズマきゅん。
 一昨日は死刑判決を受けてサッキュバスちゃんと脱走したはずなのだが、昨日から来ている空挺部隊とかは、何故か自分を救いに来ているらしい。
 どうでも良さそうな冒険者がサッキュバスに攫われて救出に来る意味がわからなかったので、駄目そうなアクアか、まともそうなウィズに聞こうと思って神殿を出ようとした。
「お待ち下さい、カズマ様、行ってはなりません、貴方様は私達が「命に換えても」お護りします」
 目が完全にイッテる族長補佐とか、昨日気に入っていたサッキュバス達が、一睡もしていない血走った目をして、瞬きしていないので涙が流れ落ちている、とても怖い目に囲まれた。
「い、いや、一昨日は死刑判決が出て逃げ出したはずなんだけど、話が違うから、女神かリッチのウィズさんに聞きに行きたいんだけど?」
「かしこまりました、ご案内します」
 数人に抱き付かれて羽ばたいて神殿を出て、外の建造物、アクアとダクネスがいる牢屋、ウィズがいる宿まで飛んだ。もちろんカズマの後には、全サッキュバスが金魚のフンのように付き纏って来た。

「うおりゃ〜〜、どきなさいサッキュバス!」
 アクアの方は手遅れで、爆音で目を覚ますとウォータージェットで檻を切断、ダクネスと一緒に脱走して水魔法で破壊の限りを尽くしていた。
「やめてくれ〜〜っ! アクア〜〜〜ッ! 支払いが俺になる〜〜〜っ!」
 建築物、農作物、人的被害、それら全てが今まで通りカズマ負担になるので、破壊をやめさせようとしたが無駄だった。
「ウィズ〜〜ッ! どこなの〜〜っ? 出てきなさ〜〜い!」
 怯えてアクアにだけは関わらないように隠れているウィズを発見して駆け寄るカズマ。
「あの? ウィズさん、昨日からの軍隊、俺を救いに来てるみたいなんですけど、どうしてですか? 俺って死刑じゃなかったんですか?」
「え? ああ、カズマさんは罰金刑で、アクア様が支払ったので大丈夫なんです。それと、私の雇い主だった商人とか貴族に「女王様?」って人がいて、そこからカズマさんが死罪とか言い渡された時に救出するような緊急クエストがあったんだけど?」
 二日前の情報なので不確定なのと、貴族の上にいる女王様の意味がわからず、どんな指示が出たか分かっていないウィズ。
 しかしカズマは、身に覚えがありすぎる単語で「ピキーン」と天啓を受け、あの女達の顔が浮かんだ。
(あいつらだ……)
 普通の農家の少女に、どれだけチップがもらえると言い含めても、「怖い」だの「いや」だの抜かして、貴族や商人を鞭で打ったり、足蹴にしたりしなかったので「このアホどもが、人の言うことを聞けや」とキレそうになった時。
 カズマから鞭を奪い取り、両手で鞭を引き締めて「パーーーン!」と鳴らし、流々と鞭をくねらせて一切の手加減無く大人の男を打ちのめした少女が
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