第二章:戦闘校舎のフェニックス/主武装のウルトガ・メイス
Change7:悪魔の決闘・中編〜Unchanging path〜
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してあげなさい」
イザベラと呼ばれた『戦車』が無言でうなずき前に出る。
てか、あのドリルロールの髪型のあんなの子は戦う気ないのかよ。
「元からそのつもりでいたからな。お互いこぶしで戦うみたいだ。ならば戦おうじゃないか」
「それはいいんだけどよ。そっちの『僧侶』らしきお嬢さんはバトらないのか?」
「そのことか、それなら気にしないでくれあの子は特殊でね。今回も観戦だけするそうなんで攻撃はしてこないから大丈夫だよ」
「はぁ?意味わからねぇんだが??」
てゆうか、お互いの主の将来が決まる戦いなのに観戦って普通ありえなくね?
「簡単に説明すると彼女――いや、あのお方はレイヴェル・フェニックス。ライザー様の実の妹で特殊な扱いでライザー様の眷属としているんだよ」
ええええええええええええええ!!!!????。は!?実の妹を自分の眷族にしているだと!!!!
「ライザー様曰く、『実妹を眷属に入れることに意義がある。ほら、近親相姦ってやつ。あこがれたり羨ましがるやつがいるだろう?まあ、残念ながら俺は妹萌えじゃなく巨乳お姉さんだから形として悪魔ってことだ』らしい。私にはまったくわからん趣向だが」
あの鳥野郎、本当に変態でバカだったのか…でも、妹をハーレムにいれたいって言うのは十分に理解出来るな。くっ…俺も妹がほしかったぜ!!!
「では会戦と行こうか…リアス・グレモリーの『兵士』!!」
「おっと危ねえ!?」
俺はライザーの『戦車』。イザベラの唐突なストレートを回避し後ろに下がり距離をとる。
「ほう、今の攻撃を回避するとはな。少し君を見くびっていたようだな。こっちもギアを二段…いや全開で挑ませてもらうとしよう!!」
「こっちも伊達に地獄の修行をやってきたわけじゃないからな。俺もお前を倒す気でいくぜ!!」
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