第二章:戦闘校舎のフェニックス/主武装のウルトガ・メイス
Change7:悪魔の決闘・中編〜Unchanging path〜
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「まったく。しょうがないな俺も付き合うとするか」
俺も木場を追いかけるように隠れるのをやめ木場についていった。
「僕はリアス・グレモリー様の眷属『騎士』木場祐斗」
「同じくリアス・グレモリー様の『兵士』兵藤一誠だ!!」
俺と木場はそれぞれ自分の名を名乗る
「リアス・グレモリー眷属たちよ。私は思えた地のようなものがいて感謝しているぞ。ふつうなら堂々と正面からやってくるのは正気の沙汰じゃないからな」
まともじゃないって指摘されてもあんたには言われたくないぜ。
「だが、私はお前たちのようなバカが大好きだ。では…はじめようか」
「そうだね、『騎士』同士の一騎打ち。僕としてはすさまじい剣戟を繰り広げたいところだね」
「その言葉を持っていたぞ!!リアス・グレモリーの『騎士』よ!!!」
そして木場とライザーの『騎士』の一騎打ちが始まった。そういえば俺だけでたらでたでどうすればいいんだろう?木場の応援?でも少しはなれたところに、ライザーの『戦車』と『僧侶』がいるからあちらを相手すればいいってことだよな。
俺は木場を心で応援しながらライザーの『戦車』と『僧侶』向き、構える。
「おや、忘れられたと思ったがが」
「残念ながらこれは部長の将来がかかったゲームなんでね。敵のことは忘れるわけないからな」
ライザーの『戦車』と『僧侶』。おそらく格好からして顔の半分だけ仮面を付けているのは『戦車』だろう。もう一人の貴族みたいな格好をしているのは『僧侶』だろうな。
しかし。こう自分を見てみると洞察力か?それが自然と身についているな。これも二人の修行の賜物かもな。
俺が考えているとライザーの『僧侶』らしき女の子が文句を言いながらライザーの『戦車』の横に並ぶ。
「まったく頭の中で剣一色で塗りつぶされた同士、暑苦しくてたまりませんわ。まったくカーラマインったら、主である『王』の策略である『犠 牲』で『兵士』を犠牲にしたときも納得のいかない表情をしてましたしあの人は下僕の自覚がないなんてついていませんね。しかもリアス・グレモリー様がかわいがっている『兵士』、あなたでしたね。まったくあの方は趣味が悪いのかしら」
見方を辛口評価しているな。しかもさらっと俺に悪口を言ってきたな!!失礼な女の子だな。
「まったく金髪お嬢様キャラかと思ったが毒舌のオプションつきかよ!!でも俺が戦って倒すことには変わりねえしな。ブースッテト・ギア、スタンバイ!!!!」
『Boost!!』
俺は赤龍帝の籠手を左手に装着し構える。しかし『僧侶』らしき女の子は、そのまま嘆息するだけでまるで戦う気がないように見えた。
「私は戦う気は毛頭ありませんわ。イザベラ、あの『兵士』のあいてを
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