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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
18女神とダクネスに捕まって軽くボコられます
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階段を駆け上がって行くと、族長とか補佐も付いてきた。
「ああっ、光よっ、救い給え」
 何か後ろにいる女神は光にでも当たれば消えるのか、長の印を祭壇に翳して願うサッキュバスちゃん。
 カズマは起動した祭壇に向かい、コンソールを操作してから「え〜と? 女神を消す、とか女神を天界に返すって無いかな?」と思いながら色々操作をした。
「ピンポン、貴方の夜のお供「サッキュバスちゃん人形」の出荷工場、コールセンターです。オペレーターにお繋ぎするには1を、製品に関するお問い合わせには2を、修理の依頼は3を押して下さい」
 日本語で話しかけられたので、ここから日本語の会話になるカズマ。
「家電かケータイのコールセンターかよっ」
 一人ツッコミしながら、少しだけ2を押してサッキュバスの出自に付いて聞きたかったが、女神が接近しているので1を押した。
「はい、コールセンターです、ご利用ありがとう御座います」
 電話に相手がいるのかAIなのか分からなかったが、取り敢えず相手が出たので聞いてみた。
「あの、うちのサッキュバスちゃんの角と尻尾が取れて、飛べなくなったんですけど? それと何か必殺技とか無いんですか?」
 修理依頼でもないが、製品に付いてのお問合わせに近い質問とか、女神を食い止める力でも無いか聞いてみた。
「はい、当社の製品は、寂しく惨めで腐った童貞ヒキコモリニートのヲタクが、アニメとかエロ動画見まくって「おヨメさん欲しいよぅ」と願った時、ダッチワイフから人間形態になる場合があります。取扱説明書32ページを御覧ください」
 無形の楔とか槍とか矢印が体中に刺さりまくって泣けたが、サッキュバスは過去の日本人か誰かが作った人造人間で、夜のお勤めをするダッチワイフが意思を持ち、どっかの青髪の星界のアーブみたいに独立して繁殖したようだが、どうにか平常心を保って後ろに接近している化け物を倒す方法を探す。
「え〜と、取説無くしたんですけど?」
「それではモニターの説明書を……」
 そこで、「昼は聖女、夜は娼婦、サッキュバスちゃんMK35」の新機能、攻撃呪文。の項目があるのを見て、素早く検索する。
「え〜〜? 人間形態のサッキュバスは、自己防衛機能があるんですね?」
 ブチ切れた女神を倒せる機能が無いか、目を皿のようにして探すカズマ。
「はい、元々強い魔力が設定されていますので、イニシエーションが解除された場合、さらに強力な魔法がご利用になれます」
「それを教えてっ!」
 項目が表示され、赤毛は火、茶髪は土、金髪は電気と表示され、髪の毛が金色の製品は、電気関連の能力が高いと出て、金色の中から選んだ。

 アクアが神殿正面の橋が落ちた部分に差し掛かり、そこで足止め出来るかと思ったのが間違いだった。
 ダクネスとウィズは渡れなかったが、女神は水の橋
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