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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
13サッキュバスちゃんと堕ちる所まで落ちます。
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したか?」
「はい、助けてもらったし、前から気になってたので、やっと結ばれたって感じで、この子も初めてだったので、涙とか血も吸わせて貰って、愛し合ってた所です」
「血も吸っただあ? 有り得ない」
バンパイアでも無いのにサッキュバスの汚染されきった血液を吸った。もうこの世界の人間じゃないのは確定して、異世界からの漂流者だか、転生者に間違いないと思わされた。
「おい、まさか将来の約束とかしてないよな?」
「一緒に地の果てまで逃げようって約束して、二人で生きていける所を探して子供も産んで結ばれようって、さっき約束しました」
新人サッキュバスの答えを聞いて絶望し、頭を抱える一同。
「「「オーマイガーーー!!」」」
魔族の神にだが祈りながらも結果を恐れ、泣き始めた一同。そこにサッキュバスの子供と、長老だか長も入ってきた。
「とんでもないことをしてくれましたな、まさかサッキュバスに寝床で愛を語って泣かせ、精も涙も血も吸って愛し合うとは……」
立ち聞きしていたのか、階段を登るのに手間取ったのか、おばあさんのサッキュバスは事情を聞いていて、説明しないでも話を知っていた。
「子供たち、契約書を取ってきておくれ、家の者に言えば分かるよ」
「「「はいっ」」」
小さい子がすっ飛んで行って、サッキュバスの店に何か取りに行った。
「契約書?」
「ああ、アンタにはこの子と契約してセキニン取って貰うよ、逃さへんで〜〜」
あの優しかった赤毛巨乳のお姉さんはどこに行ったのか? ガチギレして目を見開いた状態から、片方の口を釣り上げて片目だけ半分閉じた怖い表情になった。
その後、カズマ君は新人サッキュバスちゃんの処女の血で羊皮紙だか「何かの皮」の契約書に何箇所もサインさせられ、腹に魔法円を書かれて何か発動されちゃった。
新人サッキュバスにも署名やサインをさせ、同じように腹に魔法円を書かれて、魔術的な「契約」をさせられてしまった。
「あの、お祖母様、カズマさんと愛し合った時、お腹の中から「ピンポン」と聞こえたんですけど、あれは何なんですか?」
その声を聞いたお婆さんは、驚いて固まり、ペンを取り落とした。
「何じゃと?」
そこで新人サッキュバスの頭から、右の角が落ちた。
「あっ、姉様の角が落ちた」
角が取れ、何もしていないのに落ちたのに驚きながら、自分の角だった物を拾い上げる新人サッキュバス。
「子供たち、この子から角が落ちたのだね? わしの盲だ目の代わりに、男の服装を教えておくれ」
「何か黒い服を着て、ツヤツヤ光って伸び縮みする異国の変な服を着ています」
「おお…… その者、黒きジャージを着て、金色の野に降り立つべし(ダクネスの陰毛)、万年に及ぶサッキュバスの呪いを解き、清浄の地へと導かん…… あの伝承は本当だったぁ」
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