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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
13サッキュバスちゃんと堕ちる所まで落ちます。
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はい、ううううっ」
 串刺しにされる痛みや、腹に自分の手首ぐらいの物を詰め込むので、痛さより詰め込まれる感触とか、足の間に大きいものが挟まっている感触が怖かったが、これが子供を産むのに必要な行為だと知っていたので受け止め、サッキュバスの本能なのか、邪魔される前に早く子種がほしいとまで思った。
「ああ、暖ったかいよ、すごく締まって気持ちいい」
「あ、ありがとうございます」
 二人とも泣きながら抱き合い、愛を確かめ合う。行為だけが気持ち良いのではなく愛が深まり、サッキュバスの方は子供を授かれるのにも感動して泣いた。
「あっ、もうダメだ、イクよ、もうイっていい?」
「はい、いつでも好きな時に」
「あっ、ああああっ」
 時間も無いのと、相手がサッキュバスで気持ちよすぎて、1分と持たなかったカズマ。
 今回もめぐみんと同じく、お腹の中から「ピンポン」というクイズにでも正解したような音が鳴り、小声で何か言っているようだったが、聴診器もないので確認できなかった。
「カズマさん……」
 それでもサッキュバスは喜びに包まれ、交尾中も泣き通しで、処女と惜別の涙も重なって、ずっと泣いていた。
「ありがとうございました、私どこか変でしたか? 胸とか体とか小さすぎましたか?」
「いいや、俺も170センチぐらいしか無いし、もっと小柄でも良いよ、胸もこのぐらいで、あんまり大きくない方がいいな」
 そこでサッキュバスも、この世界の単位ではないセンチを使用したカズマに気付き「異世界からの転生者」の話を思い出した。
 その世界にはサッキュバスのような下等で頭も悪く、病原菌の塊の性病まみれで、精を吸わないと生きていけない化け物はおらず、人間だけの世界だと聞いた。
「カズマさんの世界には、サッキュバスなんていないんですか?」
「ああ、俺の国にはこんな綺麗で可愛い女の子、肌も真っ白で血の色が透き通ってピンク色、髪の毛も金とか銀の子はいなくて全部黒髪でね、みんなブサイクで性根が曲がってて、日焼けすると真っ黒になる子しかいないよ」
 論点はずれていたが、まずエルフもサッキュバスも存在せず、こんな汚い精液便器に平気で舌を這わせ、吸ってくれたのは、存在を知らなかったからだと思った。
「エルフとかもいないんですか?」
「ああ、人間しかいない、つまんない世界さ」
 カズマは気にせず精液便器にキスをして、胸に舌を這わせて揉み、汚れた体中に頬ずりをして愛しい、愛しいと肌から告げると、サッキュバスは嗚咽の声を出し始めた。
「どうしたの? 痛い、苦しい、もう止めようか?」
「違うんです、うっ、嬉しすぎて泣いちゃって、グスッ、こんなにも愛されるのが嬉しいなんて、今まで知りませんでした」
 劣情ではなく愛で結ばれてしまい、感激して更に涙を流すサッキュバス。
 自然と抱き合っ
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