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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
12裁判所前で交戦開始、でもサッキュバスちゃんともします
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同。
これから探知魔法でも使ってカズマを探さなければならないのと、早くしないとサッキュバスにも強姦されたりするかもしれないし、どっかの「処女の女王様」がカズマを確保して、「邪魔されないうちに」と、カズマを乱暴すると思われる女が沢山いた。
その頃のカズマきゅん。
新人サッキュバスは、二匹の飛龍に追われていたが、本気でマジでガチのサッキュバスちゃんは、血走った目で後ろを見て、竜騎士を誘惑して幻覚を見せ、魅了して幻惑させ、妄想させて混乱させて毒入りにして石化?させ、恋人や片思いの人に出会わせ、近所の人妻とか給仕のお姉さんを思い描かせ、漫☆画太郎先生が描くようなBBAと交尾する夢を見せて竜騎士を発狂させたので、手綱を握る手が不確かになり、次第に追跡が困難になって墜落していった。
「え? 大丈夫なの? サッキュバスちゃん」
「はい、私たちは魔力で飛んでいるので、二人分ぐらい大丈夫です」
サッキュバスの小さな羽根では、一人分の飛行も無理で魔力で飛んでいたが、その力にも限度があり、町外れの悪所、サッキュバスの店や売春宿が立ち並ぶ治外法権の場所に降り立ち、一旦連れ込み宿に姿を隠した。
ヤル事は決まっているので、支払いを済ませて手早く入場したサッキュバスは、カズマを部屋に入れて後ろ手で鍵を掛け、服を脱いだ。
「ああっ、カズマさんが死罪を言い渡されてしまうなんて」
「え? そうだっけ? 「し」までしか聞こえなかったんだけど?」
極限状態で判決を聞いたサッキュバスとか、ロリ女王様で恋する乙女たちは、聞き耳を立てて、ちはやふるの主人公みたいに「感じが良い」耳を持っていたので間違いなく「死刑」の声を聞いた。
自分たちの恋路を邪魔する物が多ければ多いほど、恋が燃え上がるので、幻聴であっても間違いなく死刑と聞いたので、ソレに関しては間違いない。
「カズマさんっ」
萌える愛情を抑えられず、問答無用でカズマをベッドに押し倒した新人サッキュバスちゃん。
「もし永遠のお別れが来るなら、せめて忘れ形見だけでもっ」
上から伸し掛かられ、血走った目でヤンデレーな表情のまま訴えるサッキュバスちゃん。
それを見たカズマも、めぐみんどころじゃない病み方を見て「あ、これは止めるの無理だわ」と得心した。
「ああ、お慕いしています」
そのまま唇を奪われてしまったが、サッキュバスの世界にもご法度とか禁止事項が有る。
人間のオスと交接する時は、必ず幻惑して魅了してから口で精を吸うか、もし気に入った男が出来て子供を授かる時であっても、幻惑して妻か恋人と愛し合っていると思わせ、又は片思いの相手に変化している状態でまぐわい、サッキュバスだと認識された状態では交わってはならない原則を破ってカズマと愛し合うことにした、頭の悪い新人サッキュバス。
「あ、ありがと
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