おれを悪質ユーザー扱いしているのか
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くれなかったのだ。
今まで何度も何度も問い合わせて来たというのに、返事もまともに返らなかった。
そして今も、バッドノベルスの外に放り出され、かみ合わないやり取りを、お互いの舞台で言い合っているだけだ。――いや、それからも逃げている。
それは、バッドノベルスに立ちあがった、運営の『バッドノベルスよりお知らせ』を見れば明らかである。
「シンがアドレスの流出を公表したせいで、被害が広がる可能性があるので、シンのアカウントを停止した」
そんな馬鹿げた言い訳を載せた上に、それに対して、シンを擁護するコメントが入ると、あっと言う間にコメント欄を削除してしまった。
おれの登録を削除した時と同じである。
自分に都合の悪いものは、人目につかない内に消してしまう。それがバッドノベルス運営のやり方なのだ。
吐きそうになった。
めまいがするほどの気分の悪さだった。
だが、おれにはすることがある。
おれを擁護してくれた方のためにも、この問題を放っておくことは出来ない。
何としても、解決の方向へと持って行かなくては――。
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