28新興宗教
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クソ野郎に全身舐め回されて、明るい所で隅々まで見られて撮影もされて、汚いブツをぶっ込まれて中に出されてナニもかも汚されたんだよっ、どいつもこいつも女同士の自慢話で「え〜? ヒニンってなんですか〜? 保険体育ニガテだから、イミワカンナ〜イ」って言いやがったんだよっ、何回中出しされたとか、口でもヤッて飲んだとか飲まないとか、そのレベルの話なんだよっ!」
「ぎゃあああっ! 嘘だっ、嘘だああああっ!」
夢を見ている野郎にも現実を突き付けて、自分の仲間に引き込んだ野郎ども。香里のセリフは妹の妊娠の心配をした時に聞かされた自慢話が元ネタらしく、初日に五、六発お済ましになられて、「前の方がヒリヒリするし血だらけで、もう入らないから口で咥えさせられたし、指でホグされて、もう少しでア○ルバージンまで卒業する所だった」などとホザいたのが、姉に対する最初の挑発と勝利宣言だったらしい。
「畜生、チクショウッ!!」
もちろん翌日以降は、「学園一のお嬢様で、セレブな雰囲気満載でロイヤルオーラもバリバリ、それなのに気取らず驕らず誰にでも優しく接して、毎日徒歩で通学して雨の日だけ学校裏にひっそりと自動車通学、何とビニール傘で登校して取られても気にせず(政治家の演説に使う数千円するビニール傘)、特に生徒会関係者や前生徒会長の久瀬、成績優秀者や教師からも絶賛されて好かれていて、唯一「川澄舞」などと言う不良娘とだけ親しく交際していたのだけが問題で、卒業式に絶叫告白の列まで出来たが「男性とお付き合いする予定はありません」とたった一言で全滅。「ガチ」「バイ」とも噂されていたのが「ガチ」だと確信に変わり、後輩女子からも絶大な人気を誇っていた議員の娘、倉田佐祐理お嬢様まで喰われ、「一弥」などと呼ばれているのを見過ごせない男女と卒業生男子」が参加するのは間違いない。
「俺、あいつをぶん殴ったら川澄の姐さんに告白するんだ……」
さらに「クールで無口で格好良く、美形度とスタイルと運動神経では学園トップである「舞お姉さま」まで喰われてしまい、ファンクラブの後輩女子や、卒業生の先輩やヤンキー、暴走族、武闘派の不良男女からは「君臨すれども統治せずの裏番」として崇拝され、中学時代から木刀一本だけで、まるで十六夜京也か銀さんのような火力で「無敗無敵伝説」を持ち、チョイワルでガチの格闘系の関係者からも、過去の教訓から「殺戮天使」として一目置かれ、地域でも麦畑だったこの土地、現在の高校だけは舞のナワバリで他からの侵略を許さず、治外法権として存在していて、天上天下の主人公と同じで「木刀でぶっ飛ばされてからは一目惚れよ」みたいな感じで、負けてからは舎弟気取りで、特攻服の背中に「川澄舞命」と刺繍した族や、舞の痛車が多数走っていたり、姐さんを警護する順番を争って抗争したり、「舞と同じ学校の制服を着ていればカツアゲ
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