28新興宗教
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ミッションコンプリートになり、全員を救って幸せにできればハッピーエンドだが?
やがて一弥を産んで「一番大切なのは一弥と舞」なのに気付いた佐祐理。祐一の扱いもおざなりになり、亭主元気で留守が良いに変更、政治家の地盤と鞄と看板を継がせて、自分は一弥と舞だけ溺愛。金や豪華な暮らしばかり要求する、年を取った祐一の愛人たちが疎ましくなり、やがて西太后にクラスチェンジした佐祐理は、自分に逆らうような妹は手足を切って……
(らめええええええええええっ!)
急転直下、最悪のエンディングを迎え、世界さんと言葉さんの剣撃が行われて、「中に誰もいませんよ」みたいなバッドエンドを拒否して予測を打ち切った。
選択肢2の場合。
昼間の食事にも、祐一が飲んだペットボトルにもタップリと混ぜられていた「秘薬」のお陰で、まだまだ絶倫状態の祐一クン。真琴ほか三人と舞、佐祐理にも「二回目」を要求され、パジャマパーティーのはずが、全裸での乱交パーティーに変更され、佐祐理お姉さま、舞お姉さま、祐一、の相手をさせられる少女たち。舞はガチではなかったので、ゴージャスさゆりんの効果範囲だけではタチになって、ねこさ〜んの相手をしていたが、夕食に混ぜられていた「象にでも効くようなオクスリ」で祐一が「ウケケケケケ」とか言い出しておかしくなり、魔物に強化されていた栞、佐祐理も陥落、最後の砦の舞も陥落して、「修行用ビデオ」を鑑賞させられ、ヘッドホンで洗脳用の音声を聞かされ続け、翌朝には全員信者脳に改造されて、土曜の大躍進集会にも楽しく参加。舞台の上でザコ1号の妹、チョロインさんの母親を治療し、接触ヒーリング、人工呼吸で車椅子から二人が立ち上がる奇跡を起こして絶賛。別室で青年部のメンヘラリスカ女達と歓談して、宿房や宿泊所を回って種付け放題。参加していた隣のクラスのヤンキー女、ボッチ女、うるさい系統の女まで種付けし、祐一より十歳以上年上のお姉さんやらBBAまで種付け。ずっと怪しい新興宗教の教団で種牡として飼われ、オットセイ君とタマタマだけは幸せだったが、真琴(偽)と同じ「キツネ色の髪」を持つ少年少女が沢山産まれ、全員舞ぐらいの超能力を持ち始め、「妖しのセレス」みたいな青髪では無かったが、展開や末路は似たような感じで、教団のシェルターも上の建物も吹っ飛んで「終末の日」が実現されてしまう。
「うぐ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ」
これもダメだった。
選択肢3の場合。
「ユウイチサン、ドコイクンデスカ?」
100メートル7秒を遥かに超える、秒速340メートルで移動する栞に即座に捕まり、ついでにお姫様抱っこされて美坂家に連行される祐一くん。早速自分の部屋で祐一をペロペロしようとした栞だが、空間転移してきた舞に捕まり。
「…栞、屋上に
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