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KANON 終わらない悪夢
27佐祐理のお仕置き
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差でも敗北してしまい少し悲しくなるが、ネトラレしている状況で興奮するマゾい祐一クンだった。
(佐祐理さんって、やっぱりタチだったんだ)
 ねこさ〜んが似合う大人しい人のはずが、肉食系で女性全般イケる口のお姉ちゃん。
 今日は念願の舞も頂いて、他の女の子も山盛りなので、何かにお目覚めになられて得意絶頂らしい。
「お姉ちゃん、でしょ?」
「はい……」
 祐一の口を魔物の腕力で掴んで、心の声にも瞬時に反応して下さる特殊能力をお持ちの怖い姉?に恐れをなし、口ごたえはできなかった。
「さあ栞、貴方の力を見せて上げなさい」
「はい、お姉さま」
 魔物の力で下のお口もメキメキ音がするほど女の股の力で締め上げ、オットセイ君を入り口でもキツく締めて、吸い込まれるような感触に祐一も音を上げる。
「うっ、何て締め付けなんだっ、食いちぎられて奥に吸い込まれるっ」
 本日六回目の「本紙記者も思わず昇天、栞嬢の強烈締め付け」で、オットセイ君も「ブハー!」しそうになったが、万力のような素晴らしい締め付けで思い通り写生?もさせてもらえず、写生管理されながらグイグイと腰を動かされる。
(筋肉もなくて栞が一番ユルかったはずなのにっ)
 寝ている名雪に続いてユルユルだったはずの栞さんのピンクのアワビも、魔物によって舞や真琴より強化されて、物理攻撃最強?に改造されてしまった。
 現在は筋肉に栄養を与えている状態で体もユルユルだったが、もう少しすると「彼女と連絡が取れなくなって一ヶ月、その間に何があったのか?」みたいなムッキムキでカッチカチ、ポージングでもしようものなら筋肉のバルクとカットを見て「キレてるっ、キレてるっ」と声を掛けてしまうような躰に変化するのは間違いなかった。
「これですね? こうされるのが一番イイんですね?」
 栞にまで心の声を読まれ、一番気持ち良い状態で擦り倒され、「やっぱり栞ともヨリを戻してヤリまくりたい」と思わされる程の具合の良さで困らされる。
「「あっ、ああっ」」
「まあ、一弥も真琴もそんなに喜んで」
 隣で可愛がられている真琴ともハモってしまい、佐祐理のおかげで「もっと世間では言えない不潔な関係」にされてしまった一同。
 まさか「沢山いる恋人の大半が佐祐理さんの妹にされて、女の子同士のプレイにも夢中にされてます」と秋子ちゃんに相談する訳にも行かず、残る名雪、香里、あゆ、真琴(偽)、美汐なども喰われてしまいそうで困るが、お陰さまで壮絶な修羅場は回避できたので感謝してみる。
(お姉ちゃん、ありがとう)
「かっ、一弥っ」
 子供っぽい心の声で感謝すると、佐祐理のトラウマスイッチが一つ解除されたのか、泣きながらナデナデされた。

 その後、祐一も耐えられず栞の中にブハーー!してしまい、真琴の方も佐祐理の指と舌で天国に送られた。

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